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ニュースリリース

北海道オホーツクキャンパス周辺における熊出没に関する対応について(第三報)

2025年12月5日

お知らせ

令和7年12月5日

学生・教職員 各位
保護者の皆様
受験生の皆様
関係各位

東京農業大学生物産業学部
学部長 千葉 晋

北海道オホーツクキャンパス周辺における熊出没に関する対応について(第三報)

 北海道オホーツクキャンパス(以下「キャンパス」)の周辺道路(北海道道490号中園網走停車場線等)において、10月17日以降、熊の目撃情報が複数回、網走市に報告されており、関係者の皆様にはご心配をお掛けしております。
 現在までにキャンパス敷地内での熊の目撃はなく、痕跡(足跡及び糞等)もありません。
 第二報(11月20日)以降、キャンパス近隣(半径3 km以内)では11月19日の目撃情報を最後に、12月3日で二週間を経過したことから、これまで行ってきた措置については、同日から一部の規制を解除しました。
 ただし、再びキャンパス近隣で目撃情報があった際には、学生及び教職員の安全確保のため、必要に応じてこれまでと同様の措置を講じることもあります。

◆12月3日をもって解除した規制及び対策
1 徒歩及び自転車通学の禁止(公共交通機関、自家用車での通学・通勤を推奨)
2 授業間の休憩時間における構内放送及び学生ポータルでの注意喚起
3 キャンパス外周の散策歩道(ファイントレイル)への立入禁止(12月4日から解除)
4 グラウンド等野外における課外活動の制限
5 路線バス経路がない徒歩通学圏内に居住する学生に対する送迎タクシー運行を委託(「カーサうえの」及び「網走富士下宿」対象)

◆12月3日以降も継続する対策
1 各建物における出入口の開放禁止(すべての出入口に貼紙にて注意喚起)
2 誘引物(生ゴミ、残飯、廃油、食用油、ペンキ塗料、有機肥料、農作物等)の屋内保管徹底及び定期的な巡回チェック
3 キャンパス内のすべての外灯を夜明けまで点灯(学生駐車場の投光器を含む)
4 キャンパス出入口付近における赤外線カメラ設置(7カ所)
5 キャンパス周辺における電気柵の設置

 なお、上記の継続する対策の解除については、積雪状況等を踏まえ、弾力的に行います。

 今後も自治体・警察署と連携を密にし、学生及び教職員の安全確保を徹底してまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
 今後、新たな進捗があった場合は、続報として、本学ホームページ(学生に対しては学生ポータル、教職員に対しては教職員ポータル)にてお知らせいたします。

本件に関するお問い合わせ
(生物産業学部 事務部長)
TEL:0152-48-3803

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