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ニュースリリース

北海道オホーツクキャンパス周辺における熊出没に関する対応について(第二報)

2025年11月20日

お知らせ

令和7年11月20日

学生・教職員 各位
保護者の皆様
受験生の皆様
関係各位

東京農業大学生物産業学部
学部長 千葉 晋

北海道オホーツクキャンパス周辺における熊出没に関する対応について(第二報)

 北海道オホーツクキャンパス(以下「キャンパス」)の周辺道路(北海道道490号中園網走停車場線等)において、10月17日以降、熊の目撃情報が複数回、網走市に報告されており、関係者の皆様にはご心配をお掛けしております。
 第一報(11月4日)以降、キャンパス近隣(半径3 km以内)では5件の目撃情報がありましたが、そのうち2件は熊ではなく鹿であることがその後の調査で明らかとなりました。その他3件も含め、これまでに目撃情報以外の熊の痕跡(足跡及び糞等)は確認されておりません。当然ながら、キャンパス出入口付近に設置した赤外線カメラ(7カ所)の映像でも、熊の姿は一度も確認されておりません。
 このような状況ではありますが、本学部では、学生及び教職員の安全確保を第一に考え、専門家からのアドバイスも踏まえ、以下の措置を講じております。

◆目撃情報発生日からすでに対策中の措置
1 徒歩及び自転車通学の禁止(公共交通機関、自家用車での通学・通勤を推奨)
2 授業間の休憩時間における構内放送及び学生ポータルでの注意喚起
3 キャンパス外周の散策歩道(ファイントレイル)への立入禁止
4 グラウンド等野外における課外活動の制限
5 各建物における出入口の開放禁止(すべての出入口に貼紙にて注意喚起)<
6 誘引物(生ゴミ、残飯、廃油、食用油、ペンキ塗料、有機肥料、農作物等)の屋内保管徹底及び定期的な巡回チェック
7 キャンパス内のすべての外灯を夜明けまで点灯
8 自治体及び警察署への要望書提出(定期的な巡回と監視体制の強化等)
9 キャンパス出入口付近における赤外線カメラ設置(7カ所)

◆第一報(11/4)以降、新たに対策した措置
1 路線バス経路がない徒歩通学圏内に居住する学生に対する送迎タクシー運行を委託(11/5から:「カーサうえの」及び「網走富士下宿」対象)
2 キャンパス周辺における電気柵の設置作業を開始(11/19から)

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◆現在計画中の措置
1 熊検知AIカメラの設置(納品待ち)
2 学生駐車場にバルーンライト(投光器)の設置

 今後も自治体・警察署と連携を密にし、学生及び教職員の安全確保を徹底してまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
 なお、今後、新たな進捗があった場合は、続報として、本学ホームページ(学生に対しては学生ポータル、教職員に対しては教職員ポータル)にてお知らせいたします。

本件に関するお問い合わせ
(生物産業学部 事務部長)
TEL:0152-48-3803

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