地域環境科学部が不二聖心女子学院中学校・高等学校と高大連携協定を締結
2025年3月10日
お知らせ 教育・学術
東京農業大学 地域環境科学部と不二聖心女子学院中学校・高等学校が3月7日(金)、高大連携協定を締結しました。
本協定は、円滑な接続を目指す中高大連携の理念のもと、特に実社会・フィールド学習を通した知識と技能の修得に関する教育活動において、相互に協力・連携することにより、双方の教育活動ならびに地域の発展に資することを目的としています。
締結式には、地域環境科学部の大林 宏也 学部長、森林総合科学科の橘 隆一 教授、地域環境科学部事務室の市川 絵里子 室長が出席。不二聖心女子学院中学校・高等学校からは、大原 眞実 校長、蒔苗 博道 教頭、塩﨑 志奈 教諭が出席し、協定書への署名と、これまでの双方の活動の振り返り、そして今後の教育活動について期待を述べました。
不二聖心女子学院中学校・高等学校は教育方針として、1)魂を育てる、2)知性を磨く、3)実行力を養う、の3つを掲げ、知性・堅実な実行力、謙虚な心を育てる全人教育を実施し、自然科学に触れる機会を教育上で重視しています。約70haの自然豊かなキャンパスをもつ中高一貫教育の学校で、フィールド実習を重視する地域環境科学部の実学的な教育研究活動との親和性も高く、今後の双方のさらなる発展と「持続的な学びの芽生え」の可能性を見据えて今回の連携に至りました。
2024年5月以降、高校生への森林実習や大学見学会の実施にとどまらず、本学学生の研究フィールドとしての不二聖心女子学院敷地内での研究活動等も行われており、今後、日本森林学会大会でもポスター発表等の展開が予定されています。