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東京農業大学の学生が山古志地域「小林幸子田」で田植え作業 ~歌手・小林幸子さんと初のコラボレーション~

2023年5月26日

学生活動 教育・学術

5月25日(木)新潟県・山古志地域で、畑の学校、株式会社幸子プロモーションの主催する「小林幸子田」での田植え作業に東京農業大学の学生が参加し、歌手・小林幸子さんとともに田植えを行いました。

「小林幸子田」は、中越地震で被災した住民に対し支援活動を続けてきた小林幸子さんに因み、復興のシンボルとして名付けられました。

2006年からは恒例の田植えや稲刈りを通じて参加者と交流してきました。新型コロナウイルスの影響により長らく開催に至らず、昨年、約2年半ぶりに再開されました。

今回はじめて「実学主義」を掲げる東京農業大学の学生たちが、農業支援活動の一環として参加しました。

参加した学生は「難しかった。慣れている方は速かった。一緒に田植えしていた小さい子たちも速かった」「小さいカエルやオタマジャクシ等、自然の生き物もいて楽しかった。(山古志地域は)いつもいる場所と全く異なり、パンフレット等に載っている写真そのままの様にきれいな場所」と話し、山古志地域で行う稲作の魅力に触れながら、農業に対する学びを深めた様子でした。

学生たちと共に田植え作業を行った学長の江口 文陽は、農業の魅力について「やってみなければ判らない楽しさがある。例えば田んぼの中に今日、稲を植えました。それが数か月間経て大きく成長し、それを収穫するときの喜び。例えばおにぎりにする等して、加工して食べたときの喜び。これは作った人でなければ判らない。ぜひ体験してほしい」と農業を実際に体験する事への想いを述べるとともに、東京農業大学として持続可能な農業の推進に貢献していくことを誓いました。

東京農業大学は今後も「実学主義」の教育理念に則り、地域に寄り添う営農支援を実施していきます。

山古志地域「小林幸子田」田植え作業について

主催:畑の学校、株式会社 幸子プロモーション
日時:5月25日(木)14:00~15:00
場所:山古志地域 虫亀集落 伏野(ぶすの)地区の田んぼ「小林幸子田」
参加者:小林幸子さん、山古志小学校10名、地域住民、東京農業大学(学長 江口文陽、副学長 上岡美保、学生4名)

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