2023（令和5）年度入学生より「国際バイオビジネス学科」は『アグリビジネス学科』に学科の名称が変わります。

　学科名は変更されますが、本学科の３ポリシー（アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー）に変更はありません。また、授与する学位「学士（農学）」、英訳名「Department of Agribusiness Management」の変更もありません。

　本学科では、バイオビジネスを生物・食料すべてを網羅・包含した多様なビジネスとして捉え、それらを対象に農業経営学や一般経営学を基盤とした学問領域をバイオビジネス学と定義し、これに基づく教育・研究の展開を目指してきました。しかし、国際バイオビジネス学科として16 年以上が経過した今日においてもバイオビジネスがバイオテクノロジー、バイオサイエンスに関係したビジネスであるとの誤解を受けることがありました。一方、かつては、農業機械や農業資材の供給等に関わるごく限られた農業関連産業に限定して使用されていたアグリビジネスという言葉は、農業のみならず食料・水産業を含む生物・食料産業全体を指すように理解されるようになり、アグリビジネスという言葉が本学科の名称として、ふさわしいと考えました。また、名称変更後の学科名称からは国際を排していますが、これは、アグリビジネスの学問領域はボーダーレスであり、取り立てて国際を付記する必要がないこと、国際を付記すると多国籍企業等の巨大資本によるアグリビジネス企業をイメージし誤解を与えるリスクがあることに考慮し、新学科名称に変更することと致しました。

※2022年以前に入学された学生は、入学時の学則に準拠し、「国際バイオビジネス学科」のままとなります。

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