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ニュースリリース

東京農大東日本支援プロジェクト2025年度「活動報告会」を開催

2026年2月2日

教育・学術

東京農業大学東日本支援プロジェクト(東京農大:復興から地域創生への農林業支援プロジェクト)の「2025年度成果報告会」を2026年1月11日、福島県相馬市で実施しました。
当日は90名を超える一般の参加者をはじめ、東京農業大学の教員11名、学生31名が参加し、これまでの活動成果を共有する貴重な機会となりました。

2025年度の活動報告と研究発表

渋谷 往男 教授より、2025年度の活動報告が行われました。人材育成事業では、小学生を対象とした「食と農の体験スクール」、高校生を対象とした「サマースクール」や「出張講座」など、幅広い世代に向けたプログラムを実施しました。また、地元農業者を対象とした「経営セミナー」では、経営シミュレーションツールを活用し、より実践的で充実した内容を提供することができました。さらに、相馬市の大豆を使用した「相馬里醤」の発売が新たな取り組みとして紹介されました。

続いて、6名の教授から相馬市での研究活動について発表がありました。参加者からは「すばらしい成果があった。これからも継続していただきたい」「この活動を相馬の今後に活用してほしい」といった期待の声が寄せられました。

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商品企画コンテストの開催

地元特産の「いちご」の活用をテーマに、東京農業大学の学生たちが商品企画に挑戦しました。4つの企画案がプレゼンテーションされ、最優秀を決めるコンテストが行われた結果、いちごの琥珀糖「相馬の宝石箱」を提案したグループが見事優勝し、相馬市の立谷 秀淸 市長より表彰状が授与されました。

会場からは「相馬のいちごがPRできる良い商品」「雇用拡大に向けた取り組みもあればよかった」といった商品化を望む声も寄せられました。また、「楽し気に前向きにプレゼンする学生達がたのもしく感じた」「独創的でユニークな発想をもって相馬の名産の在り方を考えてくれている」という意見もあり、学生たちのプレゼンテーションに感銘を受けた様子でした。

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「いちご甘酒」の試飲提供

昨年の商品企画コンテストで最優秀賞を獲得した「いちご甘酒」は、商品化に向けた取り組みを進めています。試作を重ね、パッケージデザインなども考案し、当日は来場者の皆さまに試飲を提供。商品化に向けたアンケート調査にご協力いただきました。

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15年の節目を迎えて

2011年から始まった「東京農大東日本支援プロジェクト」は、今年で15年の節目を迎えました。地域の皆さまからは「相馬の復興に大きく貢献していただいている」「今後も継続的に実施してほしい」という温かいお言葉をいただいています。

「相馬の農業は東京農大なくしてはなかったと改めて思いました。小学生の息子たちにはゆくゆく農学サマースクールも参加させたいと思っています」という声もあり、長期的な関わりが確かな成果となって表れているようです。

東京農業大学はこれからも、地域の皆さまとともに相馬の未来に向けた取り組みを推進していきます。

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