北海道オホーツクキャンパスの学生たちが「オホーツク網走マラソン2025」の運営に協力
2025年10月1日
学生活動 教育・学術
北海道オホーツクキャンパス 生物産業学部約400名の学生たちが「社会人基礎力演習」授業の一環として、9月28日(日)に開催された「オホーツク網走マラソン2025」(オホーツク網走マラソン実行委員会・網走市主催)の大会運営に協力しました。
オホーツク網走マラソンは今年で11回目を迎え、ランナー3,000人を超える網走市を代表する一大イベントです。網走刑務所正門をスタートし世界遺産の知床連山を望む海岸線、映画やCMのロケ地としても有名な能取岬、網走湖畔沿いを駆け抜け大曲湖畔園地でフィニッシュする42.195キロ。ゴール地点では260万本のひまわりと多くの観客が迎えてくれます。風光明媚な風景とエイドステーションでの熱意あるおもてなし、スムーズな大会運営は、日本最大級のランニングポータルサイト「RUNNET」による評価ランキング3年連続1位獲得し、本年度も高評価を更新中の大会です。
生物産業学部の1年生は第1回大会より、社会人基礎力演習(旧共通演習)の一環としてオホーツク網走マラソンの大会運営に参加しており、実学としてマラソン運営のスタッフを経験。グループ内の協調性だけに留まらず、多様な人々との繋がりや協働についての意識を醸成しています。本大会においても大会前日に行われた開会式に始まりスタートブロック、マラソンコース各地点でのエイド(給水・給食)、フィニッシュ会場等の23グループに分かれて大会運営に係わる様々な役割を分担し、ランナーの皆様に気持ちよく走っていただくためのサポートや応援を行いました。
本年度は東京農業大学 卒業生で2022年8月にドイツで開催された100キロマラソン世界選手権で優勝した岡山 春紀 選手(2016年度 国際バイオビジネス学科卒 ・現コモディイイダ所属)もゲストランナーとして出場し、開会式およびマラソン大会を大いに盛り立ててくれました。
また、9月29日1時限に行われた社会人基礎力演習振り返り授業では、水谷市長自ら授業に出向いてくださり学生に謝辞を伝えてくださいました。水谷市長、岡山選手の人間性に触れ学生たちの社会人基礎力も向上したことと思います。
(左から)千葉学部長、岡山選手、江口学長
網走市 水谷市長
北海道オホーツクキャンパス(生物産業学部)は、今後もこのような活動を通じて学生たちの社会人としての基礎力育成に繋げていきます。