学術情報課程の司書コースでは「情報サービス演習」の授業の一環として、一般財団法人工業所有権協力センターの主催する「特許検索競技大会 2024」に参加しました。

「特許検索競技大会」は、日本で唯一、特許調査に関する実務能力を評価する大会で、2007年にスタートしてから年々、その規模を拡大してきました。

参加者の実務能力を向上させることを目的に開催され、試験形式の「大会」と大会で出題された問題の解説を行う「特許検索スキルアップセミナー」の2つから構成されています。

学術情報課程 司書コースでは卒業論文作成にあたり、必要な特許調査力の育成を目指し、今年度より「情報サービス演習」の授業時に「特許検索競技大会」への参加を要件としました。

６月、７月に東京農業大学でサテライト開催された「特許検索競技大会」において、一定のレベルをクリアした14名に対し、９月２４日（火）、入江 憲治 教職・学術情報課程主任から認定証を交付しました。

学術情報課程では、今後も特許検索スキル向上のための取り組みを継続し、社会で活躍できる情報専門家を育成していきます。

• 特許検索競技大会 2024 | 一般財団法人 工業所有権協力センター

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