2021年8月6日

学生・保護者の皆様

教学担当副学長　上原万里子

2021年度後学期授業に関するお知らせ

　昨年度に引き続き、本年度も依然として新型コロナウイルス感染症は収束せず、前学期授業の開始以降も緊急事態宣言の発令等により、当初の授業形態を一部変更するなどの対応を余儀なくされました。
　しかしながら、学生の皆さんがキャンパスにおける感染防止策を徹底したことで、対面を中心とした授業を継続することができました。学生の皆さんの協力とこれを支えてくださった保護者の皆様に、教学担当の副学長として感謝申し上げます。
　9月下旬からの後学期授業につきましては、今年度の授業実施方針に基づき、前学期同様、対面授業を中心に遠隔授業を組み入れた授業形態にて実施する予定です。夏季休業期間中も引き続き感染防止に十分留意し、後学期に備えてください。

記

1．2021年度の授業実施方針

• 2021年度の授業は、キャンパスの感染防止策を徹底したうえで、「対面授業」にて実施することを基本とし、これにオンライン教育の利点を活かした「遠隔授業」を適切に組み入れることにより、教育効果の高い授業を推進します。
• 新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、当初予定する「対面授業」を授業内容や規模等に応じて「遠隔授業」に変更して実施します。ただし、この場合であっても「対面授業」の割合を可能な限り維持し、実学主義に基づく質の高い教育を提供します。

2．後学期授業の実施形態等

■「対面授業」で実施する科目

• 講義科目のうち、感染防止策による教室の使用条件（使用人数を定員の1/2 程度以内とする）にて実施できる科目。
• 実験・実習・演習科目 など。

■「遠隔授業」で実施する科目

• 講義科目のうち、教室の使用条件により実施が困難な科目（受講者数の多い科目等）。
• 授業内容から感染リスクの高い科目 など。
• 「遠隔授業」は「対面授業」に時間割上影響しないよう、オンデマンド型（教材配信・動画配信）が中心となります。

• 後学期の授業時間割（授業実施形態を記載）は、学生ポータルにてすでにお知らせしていますので、改めてご確認ください。
• コロナの感染状況、ワクチン接種状況等により、授業の実施形態を変更する場合があります。

3．後学期授業等スケジュール

• 夏季集中授業（一部）の評価開示については、別途お知らせします。
• コロナの感染状況等により、変更になる場合があります。

4．在宅学習の申請

　後学期も「対面授業」が中心となるため、キャンパスに登校することを前提としますが、健康上の問題など、やむを得ない理由で後学期の「対面授業」を受講（キャンパスへ登校）できない学生は、前学期同様、申請により在宅での学習が可能です。
　詳細は、後日（8月下旬を予定）、学生ポータルにて連絡しますので、希望者は指定された期間に必ず申請してください。

• 前学期に在宅学習を許可された学生も、後学期に改めて申請が必要です。