東京農業大学、北海道との包括連携協定締結
2017年4月4日
教育・学術
平成29年3月30日、東京農業大学と北海道は北海道庁において包括連携協定を締結しました。
協定締結を受けて(1)攻めの農林水産業、(2)地域を担う人づくり、(3)交流人口の拡大と地域の発展を柱に掲げ連携して取組みます。
具体的には、6次産業化や農商工連携におけるビジネスモデルの普及拡大、北海道におけるインターンシップを推進しIJUターンによる定住を促進、世田谷キャンパス食と農の博物館における「北海道展」の開催などを通じて地域創生の支援を実施するものです。
高野学長からは「オホーツクキャンパス在籍の9割が道外出身者であり、北海道の魅力を感じて入学している。道内の発展に役立つ人材を育てていきたい」、高橋はるみ北海道知事からは「これまでも多くの人材を輩出し、北海道の発展に大きく貢献されている。今回の協定を機に、地域に根差した農大ならではの技術や知見を今後の北海道の活性化に活かしてほしい」と述べられました。