教育後援会役員一覧

　この度、令和７年度教育後援会会長を拝命いたしました、福井聖子と申します。
教育後援会は昭和２６年に発足し、今年で７４年目を迎えます。
会員数１３,０００人余りの、歴史と伝統ある後援会の会長として運営に携わることとなり、身の引き締まる思いです。他の役員の方々と共に、１年間教育後援会を運営してまいりますので、皆様のお力添えをどうぞよろしくお願い申し上げます。
　教育後援会は、発足以来３つの目標を掲げて活動してまいりました。
　１つ目は、会員の皆様に大学の情報を正しく提供し、大学を理解していただくこと、そして会員相互の親睦を深めることです。
年間複数回の教育懇談会や各都道府県での地域懇談会、世田谷・厚木キャンパスの保護者対象農場宿泊見学会、北海道オホーツクキャンパスの保護者対象大学施設見学バスツアーなど、大学施設の見学会を開催しています。
また、会員向けに刊行物や各種資料の制作・発行も行い、大学の先生方と会員の皆様、さらに会員同士のコミュニケーションを深めるお手伝いをしています。
　２つ目は、学生の諸活動への援助です。
課外活動や就職活動への助成・協力、通学中や学内での事故に備えた全学生対象の「学生教育研究災害障害保険」への加入など、安心して勉学に励み、多くの仲間と出会い、部活動や課外活動を通じてさまざまな経験を積めるような環境づくりを進めています。
また、入学式や学位記授与式では、学生に記念品を贈呈しています。
　３つ目は、大学発展のため、教職員の諸活動や大学行事・記念事業への支援です。
世界学生サミット、グリーンサミットなどの各種行事や、各学科の周年事業への助成も行っています。
　これらの目標を実現するため、去る５月９日に令和７年度教育後援会総会を開催し、本年度の事業計画と予算について審議いたしました。
　７４年という長い歴史をもつ会の会長として、伝統と責任の重さをあらためて感じております。
　微力ではございますが、学生の成長と大学の発展のため、全力で努めてまいります。
会員の皆様には、教育後援会の事業へのご理解を賜りますとともに、東京農業大学の学生生活がより充実したものとなるよう、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

東京農業大学教育後援会会長　福井聖子