オホーツク臨海研究センター
センター長 小林 万里 教授
施設概要
オホーツク臨海研究センターは、豊かな海として知られるオホーツク海に開口し、オホーツクの沿岸水で満たされる能取湖の湖畔に位置する。当センターは北海道オホーツクキャンパスから車で約20分の距離にあり、海洋水産学科をはじめとして、生物産業学部の実験・実習に利用されている。オホーツク臨海研究センターのまわりには、能取湖はもとより、サロマ湖、藻琴湖、濤沸湖といった環境の異なる海跡湖が近隣にある。また北海道沿岸オホーツク海では、春から秋にかけては宗谷暖流、秋から春にかけては東樺太海流(オホーツク海固有の寒流)が勢力を強める。能取湖は、季節によりこれら性質の異なる水塊が流入し、冬季には結氷するという、さまざまな海洋環境が展開される、世界的にも貴重な海域である。このような立地条件を背景に、基本的な実験設備、飼育水槽、調査艇等を備えるオホーツク臨海研究センターは、北海道オホーツク沿岸域における、海洋・水産に関わる教育・研究の拠点となっている。
“オホーツクからの海便り 〜臨海研究センターよもやま話”というタイトルで農大ブログを開設いたしました。これから、臨海研究センターの情報を発信してまいります。
所属教員
アクセス
北海道網走市能取港町1-1-2
フォトギャラリー
実験室
かいよう2
水槽室