Agroad

活動団体
Agroad
プロジェクト名
畑から伝える産地の物語
学外協力者
千野農園(山梨県)
t.p.Cファーム(静岡県)
活動の動機、背景、目的
今までの活動の中で、生産地の活性化を目的としたさまざまなプロジェクトに参加し、農家の方々の熱意に直接触れてきました。そして、作物一つ一つに「どのような背景のもとで生産されているのか」という物語があることを知り、その価値の大きさを実感しました。しかし、このような生産地の取り組みは地域外への発信が難しく、多くの消費者に届いていないという課題があります。また、日本の農業における課題として、生産者と消費者の距離の大きさがあげられます。そこで、都市部の消費者と多く関わる機会を持つ私たちが情報を発信することで、それらの課題を解決できると考えました。本年度は、作物が生産される背景を消費者に広く伝えることで、生産者と消費者の情報格差を解消し、農業の振興につなげることを目的として活動を行います。農作業・商品開発・販売・情報発信を通して、作物の美味しさや生産地の取り組みを「産地の物語」として発信していきます。
活動の具体的内容
山梨県甲府市と静岡県牧之原市を拠点に月3回程度農業実習を実施します。受け入れ先農家の作業の手伝いだけでなく、自分たちですもも畑とレモン畑を所有し管理を行うことで、より深く生産者としての視点を持つことができると考えております。商品開発として、学生が主体となって栽培・収穫したすももを用いた加工品の企画・開発を行い、収穫祭での販売を目指します。週1回の会議で班ごとに話し合いと試作を重ね、すもも本来の美味しさをそのまま伝える商品を開発します。また、農大マルシェでは開発商品と収穫した青果物を販売します。こうした販売の場やSNSを活用し、さらに多くの方に自分たちの活動や生産地の取り組みを知っていただけるよう、情報発信を行っていきます。本年度からの新たな活動として、複数の地域の活性化プロジェクトに参加します。現時点で、伝統野菜「長禅寺菜」の復興活動(甲府市)、茶畑の再生を目指す「Re:茶畑プロジェクト」、荒廃茶畑を活用しレモンを栽培する「波乗りレモン」部会(牧之原市)の3つに農作業や広報活動で参加が決まっています。加えて、「産地の物語」を纏めたリーフレットを作成し、収穫祭で頒布する予定です。
