食香粧化学科
オホーツクキャンパス
食品や化粧品は、私たちの生活を支え、豊かにしてくれる大切な存在。その多くは「生物資源」という共通の素材から作られています。この生物資源の特性や、人体への効果を探求し、その機能性を活用した製品を開発することで、私たちの生活を質の高い、充実したものへと進化させてゆくことが、東京農業大学 食香粧化学科の目標です。
キーワード:食品 化粧品 香料 フード コスメ アロマ フレーバー 生物資源
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ニュース
食香粧化学科ならではの学び
北海道の豊富な資源に恵まれた環境で、食品、香り、化粧品の基礎から応用まで広範囲に学べることが特徴です
1年必修
食香粧化学概論
食・香・化粧・機能性について専門の教員がレクチャーする
2年必修
香料化学
香料の取り扱い、構造特性を実物を使って感じ、学ぶ
3年選択
官能評価学
目に見えない香りや味、触感を数値化して比べるスキルを学ぶ
3年必修
化粧品化学
化粧品の取り扱い、特性や機能について学ぶ
食香粧化学科の実習
1年生では体験的に製造に取り組み「なぜ?」を見つける学生の探究心を育みます。高学年の実習では、原理・理論の学びを実践で定着させます。
1年必修
化粧品製造学実習
1年生を対象にハンドクリームなどを体験的に製造します
3年必修
フード&フレーバー実習
食品製造原理の専門を基盤として、実際に食品を製造し、香り等の品質の重要性を認識する
食香粧品化学科の研究機器
食香粧化学科では、大学院生だけでなく学部生も本格的な研究機器を使った研究に携わることができます
学科パンフレットがダウンロードできます
PDFファイルです。
教員・研究室紹介
機能解析分野
加工開発分野
卒業生の声
卒業後の進路
学科リンク集
学科基本情報
生物資源の付加価値を高めるために
食香粧化学科は、日本で初めて、食品、香料そして化粧品の開発・加工を基礎から応用まで学ぶ学科として誕生しました。生物資源には、様々な機能性があり、これらを活かすことで、食品、香料、化粧品、トイレタリーなどの製品を産み出すことができます。ハーブや薬草などの生物資源を栽培・収穫するなどの体験実習、生物資源の機能性を解析するための実験、食品や香粧品を製造するための実習など、ここでしかできない体験を中心に食品、香料、化粧品に関する知識を学ぶことができます。
資源に恵まれたラボに身を置く
生物資源の宝庫である北海道オホーツクキャンパスにあることで、常に原料資源の本物に触れられる環境で学ぶことができます。原料特性や機能性、生化学的特性、品質管理のための微生物学など、化学物質の本質をとらえる知識を身につけるほか、食品や香粧品を作っている企業による講義や実習も豊富です。企業との共同研究なども多く、実践的な学びを体験できることも魅力のひとつです。
大学院との連携
食香粧化学専攻 博士前期課程
食品香粧学専攻は、食品や香粧品の製造、品質管理について化学的視野から研究を行い、また食品、香粧品の機能について分子生物学や化学的手法を用いて研究する。これらを通して資源利用・製品開発から、保蔵、安全管理、機能解析まで、食生活と健康推進に関わる分野で活躍できる高度な研究能力を備えた人材の養成を目的とします。
生物産業学専攻 博士後期課程
生物産業学専攻は、博士後期課程として、前期課程に配された「北方圏農学専攻」「海洋水産学専攻」「食香粧化学専攻」「自然資源経営学専攻」の4専攻を統合した文理融合型の専門教育体系を敷いている。本専攻は、生態系の保全、農水産、加工開発、経営流通のいずれかの側面を深く掘り下げつつ、包括的な観点から生物産業の実践的な学術理論・技能を身に付けた指導的人材の養成を目的とする。