お茶畑への堆肥連年施用効果
2010年10月15日
平成19年3月卒 作物学研究室 アルテア技研勤務 増田陽二郎
大学から自転車で10分の距離にアパート暮らし。「厚木は学生の町、学生向きの店も多く、過ごしやすかった。厚木ライフには自転車は必需品ですよ」
たぶん、キャンパス内にお茶畑がある大学は他にはないんじゃないかな。そこも大きな魅力でした。お茶畑に使った堆肥も厚木キャンパスで作られたものなんですよ。
お茶は茶畑のさまざまな要因で成分で品質に違いが現れます。お茶は、学べば学ぶほど奥が深い。
穴を掘り、根を採取して太さ別に分類。たいへんな作業だったが、膨大な根のサンプルがとれ、後輩たちへの置き土産になりました。
サークルは「自然教育研究会 ネーチャーズクラブ」。3年生のときは代表を務めていた。地域の子どもたちと野外遊びなどをt一緒に楽しむ。「自然、子ども両方好きだったので、僕にはぴったりのサークルでした」
就職活動では、いろんな会社の説明会に出席。「自分の目で、耳で確かめて、納得してから決めようと思いましたので」
4月に現在の会社に内定。研究で使う分析機器の販売会社。第一志望の会社だった。「小さな会社の方が自分の声を上にも届けやすいし、反映できる。大企業の歯車よりもやりがいを感じ…」
現在は営業として外回りが中心の日々。「大学で学んだ知識が生かせる上、研究者と会えるのも魅力です」
実はお茶よりも紅茶好き。「ダージリンのサングマ農園の紅茶がお気に入り」とか。