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ニュースリリース

東京農業大学、長崎県対馬市との包括連携協定締結

2016年6月7日

教育・学術



 東京農業大学(東京都世田谷区桜1-1-1、学長:高野克己)は、長崎県対馬市(長崎県対馬市厳原町国分1441-1、市長:比田勝尚喜)と包括連携協定を締結しました。

 対馬には希少性の高い農産物・加工食品が複数存在しますが、少子高齢化や離島における農業のハンデキャップなどにより栽培・加工継承が困難となっています。
 本学は、対馬の伝統発酵食品“せん”や香子(かばしこ)米、蜂洞(はちどう)の研究に取り組み、その希少価値を解明するなど顕著な成果が得られていることから、農産物・加工食品及び栽培・加工技術の客観的学術的評価や付加価値付けへの期待ができます。
 また、対馬市は「域学連携」を重点施策の一つとし、積極的に学生実習の受入や学術研究の奨励等に取り組んでおり、さらなる研究の進展、実習等の教育効果が期待できます。
 こうした相互の活動を鑑み、産業振興、環境保全並びに人材育成等に寄与することを目的として、包括連携協定を締結しました。
 協定締結式は、6月6日、本学世田谷キャンパスの農大アカデミアセンターで行われ、対馬市から比田勝尚喜市長、西村圭司農林水産部長らが、東京農業大学からは髙野克己学長、岡田早苗名誉教授らが出席して協定書を取り交わしました。


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