SDGs(持続可能な開発目標)
SDGsとは
持続可能な開発目標
SDGsとは、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標で、2015年9月の国連サミットで採択されました。以下の17の目標と、それらを達成するための169のターゲットで構成されています。
「地球上の誰一人として取り残さない」ことを誓うSDGs
設定された背景には、21世紀になって明らかになった、都市の貧困の格差問題、グローバリズムに取り残された人々の人権問題、食料問題、環境問題などがあります。持続可能な開発は、開発途上国だけの問題ではありません。先進国も含めたすべての国に適用されるユニバーサル(普遍的)な目標としてSDGsは掲げられています。
SDGsに貢献する東京農大の研究
東京農業大学には、SDGsが掲げる目標に貢献する研究活動が多くあります。
THEインパクトランキング2024 SDG別ランキング
SDGsをもとに大学の社会貢献度を表した「THE大学インパクトランキング2024」で、東京農業大学は世界総合801-1000位(日本では38位、日本の私立大学では9位)です。
「飢餓をゼロに」
世界 201-300位
日本 19位
国内私立 4位
「つくる責任 つかう責任」
世界 401-600位
日本 29位
国内私立 7位
「海の豊かさを守ろう」
世界 201-300位
日本 20位
国内私立 4位
「陸の豊かさも守ろう」
世界 201-300位
日本 14位
国内私立 4位
研究シーズ集
「人と生物と自然の課題に答えをつくる」
東京農業大学の全6学部23学科では、日々あらゆる難問の解決に挑んでいますが、目指すゴールは一つといえます。それは、「人類と生物と自然の調和により、豊かな社会をつくること」です。
1891年の創立時から変わらない教育研究スタンスであり、地球環境や人類の未来に世界が危機を抱き始める以前から、強い問題意識を持ち続けてきました。
東京農業大学は、生命、食料、環境、健康、エネルギー、地域創成などの課題に対して、実社会と関わりながら教育研究の理念「実学主義」に基づいて解決に取り組み、答えそのものを生み出しています。そして、国際社会に貢献できる数多くの人材を、幅広いフィールドに送り出しています。