東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

憧れの杜氏になることをめざして発酵や醸造の技術を基礎から学びました

2015年1月19日

平成26年3月卒 酒類学研究室 霧氷酒造(株)勤務 金子奏子

憧れの杜氏になることをめざして発酵や醸造の技術を基礎から学びました金子奏子酒造り職人となる最短ルートをめざして  小学生の頃から技術を生かして働く“職人さん”に憧れていました。高校に入った頃、造り酒屋の仕事を紹介するTV番組を観て、自分がめざす職人の姿に最も近いのが酒造り職人である杜氏だと思い、その一番の近道を学ぶことができる大学を探したところ、東京農大の短大部醸造学科がピッタリであることを知り、入学できる日を心待ちにしていました。 微生物について1年次から時間をかけて学習  醸造学科では酒造の歴史や発酵食品の化学的な領域を座学中心に学ぶというイメージで入学しましたが、実際には入学早々からさまざまな飲食品を自分たちで製造する授業が多いことに驚きました。また発酵に欠かせない微生物のはたらきに関して、1年次から時間をかけて学べるのは、とてもうれしいことでした。とくに1年次前期の食品微生物学実験や後期の食品分析学実験の授業では、微生物のはたらきをコントロールすることがいかに大切なのかを実感することができました。1年次2月には醸造特別実習で千葉県と茨城県の酒造会社や醤油メーカーの現場を4日間かけて見学。各現場で詳細にとったメモをもとに最終日に報告書をまとめました。 自ら志願して研究室の室長に  伝統ある酒類学研究室への所属は人気が高いだけに難関でしたが、杜氏への熱い思いを先生に伝え入室を認めてもらえました。また就職活動に生かせる積極性を身につけようと、所属後は自ら志願して室長も務めました。卒業研究では、同級生2人で「アフリカ地域の産業開拓につながる酒類醸造に関する研究」というテーマを選択。開発途上国に酒造りの簡単なプロセスの提供をめざすという、研究室では初の試みでした。自分たちはそのアウトラインをしっかり築いて、その後は後輩へと引き継ぐことになりました。  就職活動では、各地の酒造会社にエントリーし、働きたい志をアピールしました。首都圏から全国に対象を広げ何社もの応募を経た後、長崎県の霧氷酒造の社長さんが面接のうえ採用してくださり、杜氏への第一歩を踏み出すことができました。現在は酒造・営業・販売・在庫管理など、多くの仕事を一から覚えているところです。

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