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ニュースリリース

クラウドファンディング「日本酒プロジェクト2020」開始のお知らせ

2020年10月13日

お知らせ

 東京農業大学は、学校法人東京農業大学傘下の(株)農大サポートが、2020年9月1日、日立トリプルウィン株式会社(日立キャピタル株式会社のグループ会社)と共同で、クラウドファンディングサイトCAMPFIREで「日本酒プロジェクト2020」を開始したことをお知らせします。

 「日本酒プロジェクト2020」は、新型コロナウイルス感染症拡大によって販売が激減している日本酒業界において、その現状を少しでも打開することをめざしています。日本の伝統文化と日本酒を守るため、全国から酒蔵を募集し、41蔵の参加が決定しました。

「日本酒プロジェクト2020」概要

  • 実施期間:2020年9月1日(火)12:00~10月26日(月)23:59
  • 参加酒蔵:全国28県41蔵
  • 資金調達目標:一蔵あたり 1,000,000円
  • 主催:株式会社農大サポート
  • 協力:東京農業大学、日立トリプルウィン
  • 事務局:株式会社Agnavi
  • プラットフォーム: 株式会社CAMPFIRE
  • クラウドファンディングサイトCAMPFIRE「日本酒プロジェクト2020」

https://camp-fire.jp/curations/sake2020

 東京農業大学に「醸造学科」が誕生したのは、1950年設置の短期大学にさかのぼり、1953年に学部醸造学科を増設し、以来「醸造」という名称を冠した唯一無二の高等教育機関として人材を輩出してきました。
 本学が行ったアンケートでは、酒造業界における本学の卒業生の在職割合は50%*にも達しています。
 「もしも」は禁句ですが、本学が醸造学科を設立していなければ、国酒とされる日本酒や焼酎はもとより、伝統的な調味料である味噌・醤油などの産業は衰退し、歴史の中に消えてしまった可能性すらあります。
 現在も全国700社近い酒造会社で本学卒業生が日々酒づくりと向き合い、伝統を継承していますが、新型コロナウイルス感染症拡大により、日本酒業界も大きな打撃を受けています。
 日本の伝統文化を継承するため、皆さまのご子孫にこの素晴らしい、日本酒を継承するため、お力をお借りできればと考え、このプロジェクトを立ち上げました。
 「農」の進化に、挑み続ける東京農業大学は今後も、「生きるを支える」教育、研究を継続していきます。

*酒造会社に在職する本学卒業生の出身学科割合、約85%が醸造学科卒業生、約15%がその他の学科

大関 正代関からの応援コメント

大相撲秋場所はお陰様で初優勝、皆様の応援の賜物と心からお礼申し上げます。来場所は大関、その名に恥じることなく相撲道に精進し相撲界の発展に尽力いたします。
今回我が母校東京農大が取り組む「日本酒プロジェクト2020」、新型コロナウイルスの影響を受けている全国41の酒蔵を支援するという企画を知りました。日本酒は全国の地域経済には欠かせない食文化の柱、全国の皆様に支援いただきたくメッセージをお届けします。 我が故郷熊本県は新型コロナウイルスによる影響だけでなく、豪雨による被害が発生、今回参加の酒蔵も影響を受けています。一人でも多くの方の支援をお願いいたします。

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