東京農業大学 アカデミックサポーターと國學院大學 学生サポーターが交流会を開催
2024年10月16日
学生活動
東京農業大学 アカデミックサポーターは9月19日(木)、國學院大學 渋谷キャンパスにて同大学の学生サポーターとの交流会を開催しました。
東京農業大学のキャンパスサポーター制度は今年度より運用を開始。教育理念の「実学主義」に基づき、インターンシップとして学生同士の助け合いや学び合いを通じて学生支援の充実を図り、教職員と協働して魅力あふれるキャンパスづくりを目指しています。アカデミックサポーターは、本制度の中で主に修学支援に関わる活動を行っています。
その活動の一環として障がい学生の修学支援研修を行っており、これまでに筑波技術大学の宇都野 康子先生を講師にお招きし、パソコンノートテイク(※)講習会を開催するなど障がい学生への修学支援について理解を深めてきました。
- パソコンノートテイク:聴覚に障がいのある学生が授業を受ける際に、パソコンを使って教員が話している内容や教室内の様子を文字化して伝える支援方法
東京農業大学はこれまでに障がい学生の修学支援について先進的な取組みを実施している國學院大學から助言等をいただいており、そうした経緯からこの度、東京農業大学の障がい学生の修学支援体制の構築にあたり両大学のサポーター学生間の交流会が実現しました。
当日は、パソコンノートテイクに関連したアイスブレイクから始まり、両大学の活動紹介、國學院大學の伊東 俊祐先生および同大学の利用学生さんを交えたトークセッションを実施。
さらに國學院大學の内村 慶士先生が、宇都野 康子先生のサポートのもと実践的なパソコンノートテイクの練習会が行われました。
交流会では、普段は聞くことのできない利用学生の生の声や、経験豊富な学生サポーターから丁寧かつ的確なアドバスを得ることができ、東京農業大学 アカデミックサポーターが障がい学生支援のあり方を考える良い機会となりました。
東京農業大学は今後も國學院大學との連携を強化し、ノウハウを蓄積しながら障がい学生の修学支援の充実を推進していきます。
尚、学校法人東京農業大学と学校法人國學院大學は昨年3月、包括的な連携協定を締結しています。