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ニュースリリース

福島県浪江町の田植え作業に 東京農業大学の学生が参加 ~復興支援事業として継続して3年目~

2023年5月23日

お知らせ 学生活動

5月14日(日)、福島県の沿岸部・浪江町で行われた田植え作業に東京農業大学の学生45名が参加し、東日本大震災(2011年)の被災により未だ多くの課題を抱える浪江町の営農支援に協力しました。

東京農業大学は2018年より、福島イノベーション・コースト構想推進機構の事業採択を受け、福島県浪江町の復興支援事業として「インターンシップ型農業・農村総合活性化戦略プロジェクト」を展開。現地での活動を通して、「復興支援サポーター」等の人材育成や営農支援を行っています。

2020年からは福島県浪江町および株式会社舞台ファームの協力により、田植え作業等の実習を通して営農支援を行っています。田植え作業を行う水田は当時、津波による直接の被害を受けましたが、「浪江復興米」を栽培して今年で3年目を迎えています。

「浪江復興米」は、パッケージデザインも東京農業大学の学生が手掛けており、新米が出回る頃には「道の駅なみえ」他、東京都内でもイベント等で販売しています。

今年も5月14日(日)、東京農業大学3キャンパス(厚木/世田谷/北海道オホーツク)の学生45名が田植え作業に参加し、アイリスオーヤマ株式会社の社員と共に「浪江復興米」の稲を植えました。

東京農業大学は今後も、稲作をはじめ様々な農業を体験しながら、地域に寄り添う営農支援を継続していきます。

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