東京農業大学

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ニュースリリース

125周年記念事業 第16回世界学生サミットを行いました

2016年10月12日

学生活動



 世界学生サミットは、世界の食料・農業・環境問題について考え、人類の持続的発展と学生自らの役割について発表し、討論する国際会議である。今回は「世界規模で普及する集約農業の下での環境正義の推進」をテーマとして、食と農と環境に関する諸問題と対策および学生たちの役割について白熱した議論を展開した。
 9月29日・30日の2日間にわたり、世田谷キャンパス百周年記念講堂をメイン会場に、厚木キャンパス、オホーツクキャンパスに同時中継をした。海外からは、アメリカ、タイ、カナダ、中国、台湾、インドネシア、ペルー、モンゴル、フィリピン、韓国、ベトナム、ブラジル、メキシコ、ウクライナ、マレーシア、オランダ、フランス、タンザニア、カンボジア、イギリス、ラオス、スリランカ、ミャンマー、オーストラリア、ドイツの25ヶ国から学生37名と教員アドバイザー14名が参加した。本学からは食料環境経済学科2年青山凌さん、食料環境経済学科2年中村涼音が「日本におけるフードバンクの革新的な利用へのアプローチ」について発表をおこなった。2日間の聴講者は、約3,000人に及んだ。
 第16回世界学生サミットの総括として、総合討論を行い、第17回世界学生サミットのテーマは「Students Taking Action to Address Inequality Through Greater Access to Resources And Knowledge in Order to Promote Sustainable Agriculture」に決定した。
 第17回世界学生サミットは台湾の国立中興大学での開催となる。
世界学生サミットを運営している「世界学生フォーラム」は、各国の食・農・環境に強い関心を持つ学生たちのネットワークで、人類共通の課題の解決に向けて、学生間の情報交換・共同討議などを推進する国際組織である。本学在学生で食・農・環境に関心があれば、誰でも委員になり活動することができる。現在、本学では約90名の学生メンバーが活動している。







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