心的外傷後ストレス障害(PTSD)治療のための簡便なトラウマ記憶の忘却方法の開発-海馬神経新生を亢進して古いトラウマを忘却させる-
2016年9月29日
教育・学術
東京農業大学応用生物科学部バイオサイエンス学科の喜田聡教授らのグループは、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の原因となるトラウマ記憶を、神経新生を促進することで忘却させる方法を開発しました。この方法を用いて臨床試験も開始され、過去のトラウマを忘却させてしまうことで、PTSDを治療することが期待されます。この研究成果は、国際的な学術雑誌「eLife」のon line版に掲載されました。
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