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ニュースリリース

農学部エリアンサスグループが気候変動アクション環境大臣表彰を受賞|デザイン農学科 森田 茂紀教授

2021年12月16日

教育・学術

 12月8日(水)東京ビックサイトで開催された令和3年度気候変動アクション環境大臣表彰の表彰式において、普及・促進部門の緩和分野で農学部エリアンサスグループ(デザイン農学科・森田茂紀教授)に環境大臣賞が授与されました。

 これは、環境省が気候変動対策推進の一環として「気候変動の緩和(温室効果ガスの排出抑制対策)」及び「気候変動への適応(気候変動の影響による被害の回避・軽減対策)」に関し顕著な功績のあった個人又は団体(自治体、企業、NPO/NGO、学校等)に対し、その功績をたたえるために表彰を行うものです。

 同グループは「エネルギー作物に関する研究と教育に基づく脱炭素社会構築の試み」をテーマに、エネルギー作物の栽培とそれらを利用した再生可能エネルギーの地産地消およびエネルギーを利用しない炭素の土壌貯留の実証を目的とした研究を行ってきました。

 審査委員からは、エリアンサス(多年生のイネ科作物)のバイオマスエネルギーとしての利用や根の枯死による炭素の土中への取り込みなどが期待でき、地産地消型であることや事業化に向けた動きがあること、また、この取り組みが大学・教育機関で行われていることなどが評価できるとの説明がありました。

表彰状を手にする森田教授(右)と環境省地球環境審議官の正田寛氏

詳しい内容は公式HPをご覧ください。

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