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ニュースリリース

母体由来のタウリンが胎児期の正常な脳発達に必須であることとそのメカニズムを解明|農芸化学科 松島 芳隆 教授 共同研究

2021年6月1日

教育・学術

 栃谷 史郎・鈴鹿医療科学大学保健衛生学部准教授(浜松医科大学訪問共同研究員)、福田 敦夫・浜松医科大学神経生理学講座教授、松﨑 秀夫・福井大学子どものこころの発達研究センター教授らと、農芸化学科 松島 芳隆 教授の共同研究についてのプレスリリースが発表されました。

 栃谷 史郎准教授らは、妊娠期母体由来タウリンが GABAA 受容体の結合因子として、神経系の細胞に分化する神経幹細胞の時系列的変化を制御し、胎児の神経発達に関与することを発見しました。松島教授は、タウリン生合成阻害剤のD-cysteine sulfinic acid (DCSA)の合成を行い本研究に協力しました。

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