東京農業大学、株式会社ウェザーニューズと包括連携協定を締結 世界の農業及び関連産業の活性化に貢献
2015年12月14日
教育・学術
東京農業大学(東京都世田谷区桜丘1?1?1、学長:高野克己)は、株式会社ウェザーニューズ(千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデン、代表取締役社長:草開千仁)と包括連携協定を締結しました。
本学は、農業および関連産業の活性化に貢献する活動および農業開発への支援を通じた国際協力活動を展開しています。とりわけ「農業」において、気候・気象は重要であり、地球規模での気候変動による環境変化、自然災害、水不足など、現代社会は人類の生存をも脅かす課題に直面しています。
株式会社ウェザーニューズは、爆弾低気圧による海難事故をきっかけに船乗りのための気象情報サービスとして誕生し、今では陸海空に至る「いざという時に、本当に役立つ気象情報」を提供しています。
本協定は、こうした相互の活動に鑑み、地球的規模での食料・環境問題の解決に貢献すること、また国内外で活躍できる人材育成を目的としています。
協定締結式は12月11日、本学世田谷キャンパスの農大アカデミアセンターで行われ、ウェザーニューズから宮部二朗代表取締役副社長、東京農業大学からは高野克己学長らが出席して協定書を取り交わしました。
協定書を取り交わす髙野学長(左)と宮部代表取締役副社長(右)