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ニュースリリース

10月24日(金)特別講演会 北欧の国フィンランドの研究者が語る「食の安全と健康」開催

2014年10月23日

教育・学術



東京農業大学生物産業学部25周年記念事業の一環として、フィンランド共和国トゥルク大学の Seppo Salminen 教授及びフィンランド放射線及び核安全局の Eeva Salminen 博士の講演会を行います。日時は以下の通りです。


日時: 10月24日 13:00?15:15
場所: 大講義室
講師: Seppo Salminen
演題: Infant microbiota development and modulation of deviations by probiotics
和題: 乳児の腸内フローラ形成とプロバイオティクスによる腸内フローラ異常の調整
講師: Eeva Salminen
演題: Radioactivity in foods following the accident
和題: 原発事故後の食品中の放射線量

主催: 「食の安全と健康」講演会実行委員会
共催: 食香粧研究会
協賛: 株式会社アルビオン、NPO法人遺伝子栄養学研究所、DRC 株式会社 (五十音順)


Seppo Salminen 教授の主な研究テーマは「宿主の健康と腸内細菌について」、「プロバイオティクスによる乳児性アレルギーや疾患の軽減作用について」など。2003 年から2010年には欧州食品安全機関 (EFSA) の委員もつとめられております。また、2010 年には、これまでの業績が認められ、国際酪農連盟からメチニコフ賞 (栄養および健康分野) を授与されています。
Eeva Salminen 博士の主な研究テーマはがん治療、放射線治療、毒物学など。2006年から2010年までIAEA (国際原子力機関) の放射線生物学及び放射線治療分野の部門長を務めています。

講演は英語ですが、内容は食の安全と健康という、生物産業学部にとってとても身近な話題となっております。世界的な研究者の講演を聞くチャンスとなります。奮ってご参加ください。


Seppo Salminen 教授は学術振興会の外国人研究者再招へい事業の一環で、東京農業大学生物産業学部に滞在します。

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