11月1日(土)15:00?18:00 「東日本大震災復興支援シンポジウム?放射能汚染に悩む福島の現状と将来を考える?」開催
2014年10月29日
教育・学術
日時:2014年11月 1日(土)15:00?18:00
場所:東京農業大学横井講堂(14:30受付)
テーマ: 私たちは放射能問題にどう向き合い福島を支援したらよいか
東日本大震災の発生から3年半近くが経過しました。福島県では、放射能汚染による風評被害という、地震や津波とは異なる深刻な問題に直面しています。本シンポジウムでは、放射能汚染問題に取り組んできた福島の農林家および農業関係者の方々、医師、そして福島で震災復興に取り組んでいる東京農大の東日本支援プロジェクトメンバーらによって、福島の復興の現状と課題について幅広い角度から最新の話題を提供していただき、皆様と一緒に福島の復興の方向を考えたいと思います。
◆◇ プログラム
15:00?15:10 東京農業大学・東日本支援プロジェクト 協力農林家 感謝状贈呈式
武山洋一・佐々木清明(南相馬市),小林久夫・佐々木宏(南相馬市)
佐藤紀男ご夫妻(相馬市)
15:10?15:20 あいさつ 高野克己(東京農業大学長)
15:20?15:30 座長解題 門間敏幸(東京農業大学)
15:30?15:45 第1報告 森林は本当に復興できるのか?林業家の不安と本音?
武澤治平(相馬地方森林組合)
15:45?16:00 第2報告 放射能汚染からの農業復興と賠償問題の影響
数又清市(JA伊達みらい)
16:00?16:15 第3報告 農作物・樹木中でのセシウムの動きと除染方法
林隆久(東京農業大学)
16:15?16:30 休憩・そうま復興米のPR
濱須弘仲(JAそうま)・中和田吉彦(マックスサービスそうま)
16:30?16:45 第4報告 農作物の放射能汚染対策は「土づくり」から
後藤逸男(東京農業大学)
16:45?17:00 第5報告 地域単位で放射能汚染に取り組む?モニタリングによる放射能汚染の見
える化
ルハタイオパット プウォンケオ(筑波大学)
17:00?17:15 第6報告 放射能風評問題の現状と今後の動き?いかに対応するか?
門間敏幸(東京農業大学)
17:15?17:30 第7報告 放射能汚染による健康への影響?低線量被爆の理解と対応の方法?
越智小枝(相馬中央病院)
17:30?17:45 第8報告 協力農家による復興の実情報告?そうま復興米への思い?
稲垣開生(東京農業大学)
17:45?18:00 総括 東京農業大学東日本支援プロジェクトの意義と今後への期待
大澤貫寿(学校法人 東京農業大学理事長)