ヤムイモの新しい増殖技術の普及
2018年10月8日
メディア
東京農大が行なっているヤムイモ研究は CIRAD(フランス国際農業開発研究センター)とタイアップを始めました。
6月にはフランス海外領グアデロープ(カリブ海)でヤムイモの挿し木による増殖技術の移転が国際食料情報学部菊野教授の指導で行われました。簡便な技術で成果が期待できるとフランスのメディアが紹介しています。
https://la1ere.francetvinfo.fr/guadeloupe/japonais...
Web記事翻訳:
ヤムイモの挿し木技術を伝える日本人
菊野日出彦先生は大学の教員でヤムイモの生理学と挿し木による生産の専門家です。
(しばしば苗木不足や病気に感染している)塊茎を使った従来の生産方法に比べると革新的な技術です。この挿し木技術によって高品質でより早く、大量のヤムイモの苗木を得ることが可能になります。生産者や技術者に挿し木の技術を指導するために先生は2018年6月末まで(熱帯技術研究所の招待で)グアドループに滞在していました。 雑誌Kamannyòkのジョシアンヌ・シャンピオンさんはプチブールのルジョルにあるCIRADの研究所で講習会を取材しました。