フィジー共和国ガウ島からの研修生が宮古亜熱帯農場で研修を始めました
2014年9月24日
教育・学術
9月1日、フィジー共和国ガウ島からの研修生1名が宮古亜熱帯農場に到着しました。三重大学が実施している国際協力機構(JICA)受託プロジェクトの研修プログラムの一環です。宮古島はフィジーと同様の亜熱帯の島嶼であり、東京農大宮古亜熱帯農場はアジア・太平洋・アフリカ地域のイモ類の研究を実施していることから研修依頼がありました。研修は、ヤムイモやタロイモなどのイモ類の繁殖・栽培や防風林の苗づくりなどを行っています。また、研修生はガウ島の青年リーダーであることから、宮古島を始めとする地域農業の視察や農家との交流もしております。
研修期間は9月1日から10月4日までの約1か月間、世田谷から研究で来ている学生・留学生・技術練習生・青年海外協力隊志望の研修生らとの交流も盛んです。
