成城学園と協力事業に関する協定を締結しました
2014年8月25日
教育・学術
東京農業大学と成城学園は、成城学園が設置する成城幼稚園の環境教育および園庭再生計画に関し、連携・協力協定を締結しました。
8月20日(水)、本学で行われた協定締結式には、東京農業大学からは高野学長、麻生地域環境科学部長、成城学園からは油井学園長(大学学長・幼稚園長兼務)、前田学園長補佐(幼稚園長代行)らが出席され、高野学長と油井学園長が協定書にサインを交しました。
このたびの協定締結に至りましては、成城幼稚園には、自然のままの起伏を活かした緑豊かな広い園庭があり、「自由遊び」など園児の日々の生活・活動の一部となっています。この園庭を、園児の体力や運動能力を養うだけでなく、自然と共生する感覚も学ぶ場として、豊かな自然の保全と、より一層安全で快適な教育環境の創成のため、本学の地域環境科学部造園科学科の協力をぜひとも得たいとの要請に応えるものです。
本学造園科学科は、今年で創設90周年を迎えた「造園学」における日本を代表する学科です。今後は、成城幼稚園に学生を派遣して、学生の教育研究活動のなかで環境教育および園庭再生計画などの提案を行っていきます。

写真1:協定書を手に握手をかわす高野学長(右)と油井成城学園長(左)

写真2:成城幼稚園の園庭