東京農業大学が「ダヴィンチマスターズ 冬休み探究フェスタ2024」に全面協力
2024年12月23日
教育・学術
東京農業大学が12月15日(日)、世田谷キャンパス1号館をメイン会場として開催された「ダヴィンチマスターズ 冬休み探究フェスタ2024」に全面協力しました。
今年世田谷キャンパスで2度目の開催となる、一般社団法人 ダヴィンチマスターズ主催、文部科学省、東京都教育委員会、東京私立初等学校協会、一般財団法人 算数オリンピック委員会後援の「探究フェスタ」。
今回も東京農業大学で開催しただけではなく、東京農業大学の教員、学生がそれぞれの講座で講師を務め、小学生やその保護者に向けて講義・講演を行いました。
午前の部では江口 文陽 学長がライブ講演会を実施。広い会場は満席となり、立ち見客も発生しました。
児童向けプログラムは2時間かけてじっくり探究できる「SPコース」と、複数のプログラムで構成された「探究コース」の二通りで展開。
「SPコース」には教職課程 武田 晃治 教授、矢口 行雄 名誉教授、理科教育研究室員による3つの講義が開講された他、食香粧化学科 佐藤 広顕 教授、教職課程 山口 晃弘 教授、動物科学科 黒澤 亮 助教による講義が「探究コース」として開講されました。
児童たちは動物に触れ合ったり、化学の力で生じる変化に驚きながら、楽しく充実した探究の時間を過ごしている様子でした。
実行委員長を務める教職課程 武田 晃治 教授は「今回の探究フェスタでは児童・保護者あわせておよそ5,000人の方に楽しんでいただきました。来年も東京農業大学で開催できるようにしっかりと準備を行い、子どもたちに本学で総合農学における探究の魅力をもっと体験し、楽しんでもらえる新たな講座も加えていきます」と語りました。
東京農業大学は今後も全国の小学生の探究学習をサポートし、より深く広い学問の魅力を伝えていきます。