2022 東京農業大学「産学官・地域連携HUB構想」シンポジウム グリーンイノベーションで築くウェルビーイングな社会を目指して
2022年11月11日
お知らせ
開催概要
開催日時:2022年12月9日(金)13:00~16:15
開催場所/方法:東京農業大学世田谷キャンパス横井講堂/オンライン開催
総合司会
名越 涼
フリーアナウンサー
農林水産省働き方改革検討会有識者や内閣府地域活性化伝道師としても活躍中。
また、各省庁が企画する食農関連イベントのMCや日経アグサムのファシリテーターにも起用。
【第一部】
関係者挨拶・トークセッション(基調講演 他) 13:00~14:00
- 開会挨拶:東京農業大学 総合研究所 所長 矢嶋俊介
- トークセッション(基調講演 他)
グリーンイノベーションを基軸としてウェルビーイングな社会構築に向け、有効な活動を行うための視点や評価、そこに東京農大の教育研究、またHUB構想がどのような役割を担うことができるのかについて意見交換。
講演
ゲストスピーカー
坂野 晶
一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン 代表理事
一般社団法人Green innovation 理事
兵庫県西宮市生まれ、鳥好き。絶滅危惧種の世界最大のオウム「カカポ」をきっかけに環境問題に関心を持つ。大学で環境政策を専攻後、モンゴルのNGO、フィリピンの物流企業を経て、日本初の「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った徳島県上勝町の廃棄物政策を担うNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーに参画。理事長として地域の廃棄物削減の取組推進と国内外におけるゼロ・ウェイスト普及に貢献する。米マイクロソフトCEOらとともに、2019年世界経済フォーラム年次総会(通称ダボス会議)共同議長を務める。2020年より一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパンにて循環型社会のモデル形成に取り組む。
2021年、脱炭素に向けた社会変革を起こす人材育成プログラムGreen Innovator Academyを共同設立。京都大学大学院地球環境学修士。
トークセッション
一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン 代表理事 坂野 晶
東京農業大学 学長 江口 文陽
東京農業大学 特命教授 末松 広行
東京農業大学総合研究所 副所長 大浦 裕二
【第二部】
産学官連携/地域連携成果報告・学内プロジェクト等研究成果報告 14:15~15:45
セッション1
産学官・地域連携成果報告 ファシリテーター:上田智久 産学官・地域連携センター長
テーマ: 産学官協働による地域と人づくり
- 「地域連携と次世代農業支援の取り組み」
JA東京中央会、BIPROGY㈱(旧:日本ユニシス)との取組
(国際バイオビジネス学科 畑中教授) - 「微細藻類を用いる応用技術-建設業および水産業における実例-」
日本工営㈱、㈱日健総本社との取組
(森林総合科学科 矢部教授) (海洋水産学科 市川准教授) - 「対馬市との協業 せんだんごの速醸化および対馬グローカル大学~地域活性化×人材育成に向けて」
長崎県対馬市との取組
(分子微生物学科 内野教授)
産学官連携/地域連携成果発表の質疑応答とまとめ
セッション2
学内プロジェクト等研究成果報告 ファシリテーター:竹内康 農生命科学研究センター長
テーマ: 総合農学が挑む新領域研究
- 低シュウ酸含量ホウレンソウおよび環境ストレス耐性作物育種に向けて(バイオサイエンス学科 太治教授)
- マッチングサポートフェーズ/乳酸駆動型水素発酵法の社会実装 (醸造科学科 大西教授)
- 新たな肉用牛「無角黒毛」の創出―生産性とアニマルウェルフェアの向上を目指して― (動物科学科 庫本教授・岩田教授)
学内プロジェクト研究成果報告の質疑応答とまとめ
- 【第2部】について、セッション1とセッション2は同時進行となります。なお、各セッションは入退出自由となります。
【第三部】
まとめ 15:55-16:15
第一部・第二部を通してのまとめ/質疑応答、シーズ等紹介
参加方法
- 参加方法:事前申し込み制
- 申込URL:https://forms.office.com/r/wjwMctw3cN
- 参加申込期限:12月7日(水)17:00
- 参加費:無料
QRコードからも申込可能です
お問い合わせ
東京農業⼤学総合研究所
URL:https://www.nodai.ac.jp/nri/ Mail:nri@nodai.ac.jp 電話:03-5477-2532