東京農業大学

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ニュースリリース

第12回世界学生サミットをミシガン州立大学で開催しました

2012年10月11日

教育・学術



世界の農学系大学の学生が一堂に会して食糧、農業そして環境問題を議論する世界学生サミット(以下ISS)が、姉妹校であるアメリカ合衆国ミシガン州立大学 (MSU)において平成24年10月4日?5日にわたって開催されました。今回は東京農業大学の姉妹校に、MSUの姉妹校を加えた29大学の農学系大学の学生代表、うち22大学からはアカデミックリーダーが集結し、大学間連携について会議が行われました。本学からは、大澤学長をはじめ教授6名と学生23名が参加しました。  

ISSは、大澤学長とMSUサイモン学長の開会の挨拶で始まり、続いて前国際協力センター所長であり、ISSの基礎を築いた藤本教授が基調講演を行いました。講演の中で教授はISSの歴史を振り返るとともに学生による連携の重要性を訴え、会場からは大きな拍手が沸きました。その後、計30演題による発表と討論が二日間にわたって繰り広げられました。本学からは、2グループが「フードマイレージ」と「壁面緑化」をテーマに発表を行いました。最終討論では各発表について活発な議論が交わされ、ひき続きダンスなどのパフォーマンスも披露されました。来年度のISSは再び東京農業大学に場所を移し、テーマとして「地域社会が直面する問題」が採択され、志和地所長による閉会の辞で、閉幕しました。

今回、ISSは初めて海外で開かれることもあり、運営に不安もありましたが、学生達の懸命な努力と国際協調が実を結び、大成功でした。11年前に東京農大で蒔かれたISSという小さな種が、世界に向けて大きく花開くことを予感させる記念大会となりました。



本学学生プレゼン「Green_wall_(壁面緑化)」

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