東京農業大学

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キャリア・就職

国際インターンシップ

「世界で自分を試す」

グローバルに活躍できる人材になるために

 「海外で働いてみたい」「将来グローバルに活躍したい」といった学生を対象に、海外での研修プログラムを実施しています。舞台は、アメリカ ロサンゼルス。この地において、「ビジネス研修」と「海外企業でのインターンシップ(就業体験)」を通じ、職業観やビジネススキルを実践的に培うことができます。インターンシップ先の業種・職種は多岐に渡り、一人ひとりに合った実習先をマッチングして決定していきます。異なる文化・言語・環境での約1ヶ月間に亘るこのプログラムでは、日本では経験することのできない貴重な体験が待っています。

プログラム内容

このプログラムは、4日間に亘る「ビジネス研修」で異文化、職業観について理解を深め、約3週間の「企業でのインターンシップ」を通して、仕事の現場を目で見て肌で感じ、海外の企業で働くことを実践的に経験できます。インターンシップ中は、ホストファミリー宅にホームステイし、プログラム中異文化を体験することができます。

現地オリエンテーション

滞在中の生活から、プログラム上での注意点といったオリエンテーションと合わせ、全国各地から参加している学生とグループに分かれ、グループワークや課題に取り組みます。

タウンクエスト

各グループに分かれ、ロサンゼルスのダウンタウンを散策しながら、現地の人・食・文化に触れ、異文化理解を深めます。

グローバルリーダーフォーラム

現地で活躍するビジネスパーソンの話を聞き、海外で働くことへの理解を深めます。

学生フォーラム

現地の学生(UCLA:カリフォルニア大学ロサンゼルス校)とのキャリア観育成プログラムを受講します。グループワークはオールイングリッシュになります。

社会人フォーラム

現地で働く様々な業界の若手ビジネスパーソンとのディスカッションを通じ、具体的なキャリアプランを描きます。ディスカッション終了後には、今までのプログラムを経験して感じたことを踏まえ、インターンシップに参加するにあたっての目標をそれぞれが発表します。

企業でのインターンシップ

約3週間日系企業にてインターンシップを行います。業界・職種はそれぞれで、今までに旅行・コンサルティング・フードスクール・フライトスクール・レストラン・ラジオ・介護施設・独立行政法人等の企業において実習が行われました。業務内容としては、資料作成からリサーチ・データ入力作成・現場同行・プレゼンテーションといった通常業務を任されます。

参加学生体験談

プログラム参加者の卒業後

プログラムに参加した卒業生について紹介します。卒業生の中には、このプログラムを通じて経験したことを活かし、実際に海外の舞台においてグローバルに活躍されている方もおります。

地域環境科学部 生産環境工学科 出頭 一雅さん(2016年卒業)

現在の仕事について

総合建設業の施工管理業務を担当しています。入社後は、東北支店に配属となり、宮城県気仙沼市や岩手県久慈市などで災害復興事業を2年間担当しました。そして、入社2年目の終わりから、現所属であるマタバリ(バングラデシュ)超々臨界圧石炭火力発電事業に配属となりました。

プログラムの思い出(参加動機・印象に残っていること)

学生時代から海外で働きたいという漠然とした想いがある中で、キャリアセンターの担当者の方から、本研修を進言していただき、海外で働く日本人の方々と知り合え、視野をひろげられるチャンスだと思い、このプログラムに応募しました。
研修先は、日本の焼肉文化を全世界に浸透させることを掲げる【REINS international】でした。そこでは、社員の方々の仕事に対する情熱が特に印象に残っています。研修中に「海外で働くうえで大切にしていること」などを社員の方々へ質問した際、とある社員の方から「私はお金を追っているのではなく、自分のしたいことを追っている。お金は後からついてくる」という言葉をいただきました。その言葉は、働く=お金を稼ぐという私の固定観念を覆し、その情熱が人を主体的にして、個人を成長させる原動力であることを学びました。

プログラムから学んだこと・現在に生かされたこと

研修で学んだことは、【情熱をもって働くこと】、【信頼関係を築く鍵を見つける】、【周囲が応援したくなるような人間になる】の3つの柱です。情熱を持って働くことによって、主体的になり、海外での仕事が自分自身の原動力、ひいては経験に繋がります。多様性の社会の中で、信頼関係を築くために、人種や文化が異なっていても変わらないもの【家族との愛】などに目を向けることです。そして、その変わらないものが信頼関係を築く鍵になります。最後に、何事にも好奇心を持ち、相手の話に素直に耳を傾けることができる人、小さな仕事でも率先してできる人、情熱を持って明確なビジョンを話せる人は、誰もが応援したくなります。
これらの3つの柱は、この研修の中で出会った方々を見て学び、質問を経て、教わり得たことです。現在も3本の柱を意識しながら、日々研鑽しています。

プログラムへの参加を考えている方へ

悩んでいる時こそ、行動を起こしてください。どんな行動をすればいいか分からなければ、友人や先輩、家族に相談してください。あなたの周りには、あなたを応援して手助けしてくれる方々がたくさんいることを認識してください。
海外で働こうか悩んでいる方は、ぜひこのプログラムに参加してください。

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