東京農業大学

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次代を創る、農のみのり

収穫祭環境対策委員会(環対)はリサイクル、ごみ分別などの側面から収穫祭にアプローチし、環境負荷の低減を目標とする組織です。他に、環境に興味を持ってもらうために収穫祭の来場者の方へ情報発信したり、自らの手で作製した肥料を配布したりしています。

本祭・体育祭前

分別チェック所設営

分別チェック所とは、収穫祭で搬出されたすべてのごみを集め、収穫祭環境対策委員会役員が最終的な分別チェックを行うところです。
本祭1日目の朝からごみが運ばれてくるため、前日に設営を完了させる必要があります。

屋内・屋外ごみステーション設置

収穫祭期間には通常のごみ箱を封鎖して、1号館内と屋外にごみステーションの設置を行います。ごみステーションでは、来場者の方々にも分別に協力していただきます。
写真は、屋内ごみステーション設置の様子です。

環対受付テント設営

受付テントでは、主にリサイクル補助員の指導を行っています。
リサイクル補助員は、分別チェック所・ごみステーションにおいて作業の補助を行います。収穫祭に参加する各団体からリサイクル補助員を出してもらい、自団体でのごみ分別の徹底を目的としています。

ごみ箱封鎖・移動

収穫祭期間中は通常よりも多くごみが排出されるため、リサイクルシステムを変更しごみステーションを設置します。
間違って通常のごみ箱にごみを捨てないように、すべてのごみ箱を封鎖や移動させます。

集積所封鎖

通常時、研究室や学生団体から出たごみはごみ集積所に運ばれます。しかし、収穫祭期間中はごみ回収車が構内を巡回することができなくなるため、鎖等で集積所の封鎖を行っています。
また、期間中には集積所の見回りを行い、不法投棄の監視を行います。

展示教室設営

収穫祭来場者や学生にパネルと展示資料を通して、収穫祭におけるごみ処理やリサイクルの現状について知ってもらい環境問題を考えるきっかけをつくるために、毎年文化学術展に出展をしています。
また、収穫祭環境対策委員会の活動について知ってもらうきっかけにもなっています。

本祭・体育祭中

分別チェック所運営

収穫祭中に搬出されるすべてのごみが集まります。ここでは、学内の団体のごみ分別ができているかをチェックし、分別できていなかった団体には、役員が補助をしながら再分別してもらいます。

リサイクルステーション運営

分別チェック所を通過したごみがリサイクルステーションに運ばれます。リサイクルステーションでは、最終的に18もの分別を行っています。
分別を細分化することで、再資源化率の向上を目指しています。

ごみステーション見回り

ごみステーションでは、各団体から選出したごみ分別指導員が立ち、来場者に対してごみ分別のサポートを行っています。
ごみステーション見回りは、一つ一つのごみステーションに向かい、ごみ袋は足りているか・指導員作業のわからないことはないか等を聞きます。

環対受付テント運営

受付テントでは、リサイクル補助員の指導の他にごみ分別指導員の指導やシフト管理も行っています。
また、廃油缶の貸し出しも統括しています。

エコ紙トレイ粉砕

毎年大量に排出されるトレイに着目し、それを環境に負担をかけずに再資源化する方法として堆肥化活動(土壌改良材の作製)を行っています。
土壌改良材は、使用済みエコ紙トレイを粉砕し馬糞と混ぜ合わせて1年間発酵させることで出来上がります。

土壌改良材配布

作製した土壌改良材は収穫祭展示教室内において来場者へ無料配布しています。
土壌改良材を毎年もらいに来てくださる来場者の方も多くいます。

展示活動

収穫祭環境対策委員会の活動紹介とともに、毎年異なるテーマを決めて環境問題の啓発活動も行っています。
リサイクルに興味を持ってもらうきっかけづくりに取り組んでいます。

片付け

分別チェック所・リサイクルステーション解体

分別チェック所は、収穫祭独自のリサイクルシステムを動かすための場所であるため、解体します。
リサイクルステーションは、通常のリサイクルシステムでの稼働体制に戻すために片づけます。

木材回収

角材、ベニヤ板、コンクリートパネルなどは大きく、搬出も困難であるため、日にちを絞って回収します。
これらをまとめて大型トラックに詰め込み、専門業者に運び出してもらいます。

ごみステーション解体・ごみ箱戻し

収穫祭期間中のごみの捨て場所であったごみステーションを解体します。
そして、封鎖や移動したごみ箱をもとの状態に戻します。

★収穫祭のリサイクルやごみ分別でわからないことがありましたら、気軽に会室までお越しいただくか、水色のパーカーを着た役員にお尋ねください‼

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