[ 営農 ]リアリティのある地域農業を目指して
小麦の収穫/コンバイン乗車体験
知床の山々や波静かなオホーツク海など豊かな自然環境に恵まれた北海道の網走市では、オホーツクブルーの空の下、日本有数の先進的な大規模機械化畑作農業が営まれています。機械や施設は集団で所有して利用と作業は共同で行い、また、共同で生産資材を購入、生産物を販売しています。当地の畑作農業の経営はこのような営農集団方式を取り入れた高生産農業として注目され、また大規模機械化畑作農業の実証農場として開設時から営農部門を有するユニークな大学農場です。
職員が農家資格を持ち、地元の農家10戸で構成する第24営農集団(現在は農事組合法人網走農場)の一員となっています。当農場では試験圃場用の小型トラクターやテーラー以外の機械と施設を一切所有していません。地域農家と組織的に一体化して、野球のグランドが17面も入る約20haの圃場で秋播き小麦、ビール大麦、種子馬鈴薯および甜菜などを栽培し、それら生産物を販売しています。
ビートの移植
タマネギの収穫
ジャガイモの播種
東京農業大学
網走寒冷地農場
- 住所
- 〒099-0501 北海道網走市音根内59-8
- TEL
- 0152-46-31580152-46-3158
- k3soma@nodai.ac.jp