詩吟部
活動内容
農友会詩吟部は詩吟をおこなう部です。
詩吟とは和歌や漢詩などに、特有のメロディ(節調)を加えて詠む日本の古典芸能です。この、節調と呼ばれるメロディで、詩に込められた勇壮や哀愁、風景や教訓を表現します。
また、様々な地域の民謡を練習し、邦楽部・日本民踊部とのコラボレーションで収穫祭や芽吹祭で発表します。
普段接する機会のない漢詩や和歌に親しむきっかけになります。また腹から大声を出すことは、ストレス発散になる上に、健康にも良いと言われています。
部の歴史
約50年前、井村紫峰先生(初代詩吟部部長)と寺山天州(天州流初代宗家)との出会いが詩吟部の始まりです。
初代寺山天州先生は、多くの弟子を抱えていましたが農大生の育成にも熱心に取り組みました。以来、農友会詩吟部では戦後その人口を大きく減らした詩吟を脈々と伝承してきました。そしてそれは現在まで、部員不足による休部を経験しながらも、たくましく続いています。
現在、名誉師範は天州流三代目宗家寺山天州、師範は鈴木鳳州、コーチは黒澤武、部長は國井洋一です。
活動場所
常磐松会館本館4F
活動日
週1回 曜日は部員都合により決定
部費
年3,000円
指導体制
部長 國井 洋一