東京農業大学

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“生きる”をつくる、生命科学。

生命科学部・生命科学研究科 学部・大学院修士課程一貫教育プログラム

意欲的な学生に、広い理系的教養と高い英語能力を授ける 生命科学部独自のプログラム。

学部と大学院(修士課程)を一貫して教育する先鋭的なプログラム(学部・大学院一貫教育プログラム)を設置し、社会が求める高度な専門知識・技術に加えて、理系的な広い教養力(論理的思考力と世の中の流れを察知する見識)と高い英語能力を併せ持つ優秀な人材の育成を行う。

対 象

下記に示す条件を満たし、高い研究意欲をもつ生命科学部(バイオサイエンス学科 / 分子生命化学科 / 分子微生物学科)の学生

本プログラムの概要

  • 学籍上の学部4年間+修士2年間において、本プログラムでは学部4年次に修士1年の科目を前倒して履修し、学修体系として学部3年間+修士3年間の6年間による教育・研究を通じて高い専門的研究能力を身につける。
  • 本プログラムにおいて特に優秀な学生は、学部3年間+修士2年間(学籍上は学部4年間、修士1年間)の5年間で修士を修了することを可能とする。

<イメージ図>

  • 本プログラム適用候補者は、学部1年次終了時に希望者の中から決定する。
  • 本プログラム適用者は、学部3年次終了時に所定の成績を修め、かつ、一次配属研究室における研究活動が一定のレベルに達していると認められた適用候補者の中から決定する。
  • 本プログラム適用者は、配属を希望する研究室が所属する専攻の推薦入試を受験し、合格する必要がある
  • 本プログラムによって取得した学位(学士号・修士号)は、標準修業年限(学部 4年・修士 2 年)で取得される学位と同一となる。

プログラムの導入にあたって

坂田 洋一 学部長

生命科学部

生命科学部では、将来、研究者として生命現象の真理を解明したいという知的好奇心に満ちた学生が多く入学しており、実際に大学院進学率は学内1位となっています。本プログラムは、すなわち研究者養成課程で、アカデミアや産業界において世界レベルで活躍できる人材育成のためには、学部と大学院の教育を統合した一貫的なプログラムが必要だと考えています。また、優秀な学生にとっては学位取得までの時間的かつ経済的負担の軽減となり、多くの優秀な学生に学位取得へのチャレンジを促したいと考えています。

本プログラムに参加するためには、学業成績が優秀なだけではなく、研究への情熱と研究者としてグローバルに活躍したいという高いモチベーションを持つことが不可欠となります。本プログラムでは、学部入学後からの6年間のうち、3年間を学部生として基礎力を身につけ、残りの3年間で博士前期課程としての研究活動に邁進することができ、研究者としての土台固めを可能にします。さらに、本プログラム参加者の中で特に優秀な学生には学部から5年間で修士号を取得できます。したがって、この短縮した1年間は海外協定校への研究留学にチャレンジすること、或いは博士後期課程への早期入学を可能にします。本学の生命科学部・研究科のプログラムを通じて世界に羽ばたく研究者が輩出されることを願ってやみません。

※本プログラムの定員、「プログラム適用候補者」「プログラム適用者」要件等の詳細は生命科学部の担当教員に確認してください。

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