東京農業大学

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食を通じてより良い社会を実現する「食のディレクター」を育成

学外協力者

・キテレツファーム 
・あきる野フードトラック協会 
・株式会社アスレタ 
・東京農業大学生活協同組合 

活動の動機、背景、目的

背 景
 学生食堂、キッチンカーでバランスの取れた彩り豊かな食事を提供すること。本学の学生食堂のメニューは全体的に野菜が少なく、農大らしくないと感じた。そのため農大ならではの魅力的な食事を提供してみたいと強く思った。そこでカフェテリアグリーンやキッチンカーで販売している方々に協力を求め、有機野菜の規格外品・余剰品を取り入れた食事を販売してもらうことで、バランスが良く、季節に合わせた野菜を用いたメニューを作ることができるのではないかと考えた。

目 的
 有機農産物の規格外品・余剰品の有効利用をすること。有機栽培では全体の3~4割の規格外品や余剰野菜が発生する。正規に販売されない有機農産物の規格外品・余剰品の新たな販路を獲得し、農産物の廃棄量を減少させることを目的とする。また、慣行栽培に用いられる化学肥料の生産には石油由来のエネルギーが大量に用いられている。これらを使わず、かつ自然環境にやさしい栽培方法である有機農業こそ、本当の意味で持続可能な農業と言えると感じる。このような有機農業の魅力を本学の人たちに伝え興味を持つ人を増やしていきたい。

活動の具体的内容
・新たに規格外野菜を提供していただける農家さんと交渉し販路の拡大をする。
・農業実習により現場を知る、場合によっては余剰品を収穫・規格外品の仕入れを行う。
・キッチンカーで販売している方に協力を求め、規格外品の有機野菜を取り入れた食事を販売してもらうことで学食よりも柔軟にメニュー考案やコラボが可能となり、バランスが良く、季節に合わせた野菜を用いたメニューを提供しやすい。
・学生食堂カフェテリアグリーンでコラボメニューを販売してもらう。一番多く学生が利用する食堂でコラボすることで一人でも多くの人に知ってもらえるきっかけになる。

 新型コロナウイルス感染対策:話し合いはできる限りzoomや電話を利用する・マスクの着用、手指の消毒、三密を回避する・新型コロナ感染症により活動が規制される場合には農業実習の縮小、無人販売も視野に入れる。

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