東京農業大学

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食を通じてより良い社会を実現する「食のディレクター」を育成

学外協力者

・国産株式会社(埼玉県)
・前田食品株式会社
・地元農家

活動の動機、背景、目的

動機・背景
 代表者渡辺が高校生の時からハナマンテンの商品開発に携わっており、「おいしさに感動したこと」、「ハナマンテンを食べた人達を幸せと笑顔にしたい」、「ハナマンテンの魅力を知ってもらいたい」という思いから発足しました。
 活動1年目では、コロナウイルスの影響が想像以上であり、計画がうまく進まないことが多くありました。そこで、ハナマンテンコンテストや知識を深めようの会、zoomでの交流会など、チーム全体が成長できる期間とし、少しずつ活動を行ってきました。活動計画にあった、栽培では大変ありがたいことに、地元農家の方のご協力でハナマンテンを栽培することができました。また、前田食品株式会社(製粉会社)様の取材に伺った際、土地の一部が耕作放棄地になっていることを知りました。その土地をぞっこんlabの実習地とし、復旧させることにも力を入れてきました。

目 的
 埼玉県産強力小麦ハナマンテンを広めると共に、地域活性化、生産農家の方の所得向上を目指し活動を行ってきました。今年度は栽培、商品開発、販売の3つの活動を行い、ハナマンテンの知名度向上、地域活性化、生産農家の方の所得向上を目指し、さらには組織としても成長していきたいと考えています。

活動の具体的内容
 今年度から、組織を商品開発部、広報部、栽培部の3つに分かれ活動を行っていきます。
 商品開発部では、さまざまな企業の方とコラボすることでハナマンテンの可能性を探っていきたいと考えております。また、杉戸農業高校との商品コラボですが、高校内のコロナ感染拡大を受け、双方の安全のため、延期となりました。しかし、耕作放棄地の実習など感染リスクが比較的少ない方法でのコラボは可能とのことですので、感染が落ち着くまでは、実習を軸に活動を行っていきたいと考えております。
 広報部では、独自のHPを作成し、企業取材や活動記録など多くの方々に大学のこと、ぞっこんlabのことを知ってもらえるよう努めます。
 そして新しく設立した栽培部では、国が掲げた「緑の食料システム戦略」の中にある「2050年までに耕作面積の25%を有機農業にする」という方針を受け、ハナマンテンの有機栽培を行います。また、有機栽培したことによるタンパク質などの数値はどのような変化が起こるのかを調査します。(なお収穫したハナマンテンの種子は、種苗法に則り、販売及び他人に譲渡などはおこなわず、製粉した後、商品開発の試作に使用します)

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受験生の方