東京農業大学

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食を通じてより良い社会を実現する「食のディレクター」を育成

学外協力者

国産株式会社(埼玉県)

活動の動機と目的

"これまでの活動の中でぞっこんラボは、「日本全国の美味しいモノの発掘、研究、共有を通じて、社会課題の解決と人々の笑顔に貢献する」を団体理念として立てました。新たな節目となる今年度においても、この理念に通ずる活動を行っていきます。それが、ハナマンテンプロジェクトです。このプロジェクトを立ち上げた背景として、代表の渡辺が、「高校生の時に初めて出会い、おいしさに感動したこと」「ハナマンテンを地域の名産にしたい」という思いからスタートしました。ハナマンテンは国産希少種の小麦で、現在は長野県と埼玉県の一部で栽培されています。用途は、パンや麺、お菓子にも使用できる万能小麦です。しかし、県内の人も知らない人が多く、知名度が低い現状にあります。ハナマンテンの知名度向上を目的に活動し、栽培農家の所得向上、地域活性化に貢献していきたいと考えています。

また、商品開発を学ぶにあたり、すでに商品化されてたモノを見て、食べて学ぶ団体の勉強会を開きたいと思います。月に1度、お店を取材し、その記事をぞっこんラボ公式Twitter、Instagramなどを通じて情報を発信する活動を実施します。コロナ禍で顧客、売り上げが減少している中、少しでもお店側に貢献することが目的です。それらの記事はぞっこんラボ商品開発研究資料として、今後の活動に役立てていきます。

活動の具体的内容

ハナマンテンプロジェクトは、栽培、商品開発、販売を通じてハナマンテンを広めていく活動です。

現状、栽培の場面で、三者のコラボで進めていきます。
  ぞっこんlab(ハナマンテンプロジェクトの企画)、ハナマンテン栽培農家(栽培指導)、埼玉県立杉戸農業高校(ハナマンテンの栽培)
 ① ハナマンテン栽培農家に育て方、反収、1ヶ月あたりの労働費などをヒアリング
 ② 聞いた内容をまとめて栽培マニュアルを作成
 ③ 農家さんと埼玉県立杉戸農業高校にご協力頂くための企画書作成 ぞっこんlab内の資料の作成
 ④ 耕作放棄地での栽培 
 ⑤ 開発、販売を検討
 今年度は、①②までを活動の目標とし、実施していきます。

勉強会に関しては、基本電話での取材とし、すでに商品化されているものをサンプルとして取り寄せる予定です。
 

(参加学生数 4名(応募時))

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