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ニュースリリース

東京農業大学と日立キャピタルグループが産学連携の成果としてグローバルGAP認証を取得

2017年8月22日

教育・学術

東京農業大学と日立キャピタルグループは、2017年8月8日に農業生産工程管理の国際認証規格であるグローバルGAP(Good Agricultural Practice)認証を日本の農業私立大学およびノンバンクグループとして初めて取得しました。両者は、2016年に産学連携の包括連携協定を締結し、食・農分野での地方創生、海外での農業技術支援・サービス移転などの分野で連携協力を目標としました。その一環でグローバルGAP認証の取得に向けて取り組んできました。

グローバルGAPは、農産物の安全管理基準の認証規格で、世界的に最も普及している国際認証です。世界市場において農家や生産法人が農産物を海外にて販売するには、グローバルGAPのような国際認証の取得は不可欠で、日本においても取得する農家、生産法人が増加しています。その設計概念は農業生産の適正管理を行うことにあるため、農業教育への利用も注目されています。東京農業大学の学生が農業実習の中で、グローバルGAPによる作物生産管理を学ぶことは、高い教育効果が得られると考えています。

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