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国際交流・留学

第12回世界学生サミット

新世紀の食と農と環境を考える

開催趣旨

今日の世界は持続性危機に直面しており、さまざまな対応がとられている。このような状況下で人類の将来を担う若者たちに対する期待は大きく、彼らの知恵と活力を結集することが極めて重要である。農学は食料の安定生産と安全性の確保、環境今日の世界は持続性危機に直面しており、さまざまな対応がとられている。このような状況下で人類の将来を担う若者たちに対する期待は大きく、彼らの知恵と活力を結集することが極めて重要である。農学は食料の安定生産と安全性の確保、環境保全、健康増進、資源エネルギー確保と有効利用などを対象とした学問分野であり、農学を学ぶ学生には人類の繁栄と平和の実現に重大な責務が課せられている。いうまでもなく、食料の生産と消費は自然環境、経済発展段階、食文化などと深く関連しており、各地域の姿態や問題は地域の特性を反映している。したがって、各地域の固有な条件を踏まえた農業・食料システムを構築することが不可欠である。

新世紀を迎えた2001年11月に、東京農業大学は創立110周年記念事業の一環として「新世紀の食と農と環境を考える世界学生サミット」を開催し、留学生を含む本学学生と姉妹校学生など21世紀を担う若者を参集して、人類が直面する深刻な諸問題に関する意見・情報交換および彼ら自身の役割について議論する機会を提供した。その後も学生サミットは毎年継続して開催され、2002年の「行動計画」の採択、2003年の世界学生フォーラムの設立などの成果をあげてきた。この取組みは文部科学省によっても高く評価され、本学は2003~2006年度「特色ある大学教育支援プログラム」の一つに採択された。また、2005年には食・農・環境に関する情報や知識を共有する場としてISS/ISFの参加経験者によってGlobal Network for Environment, Food and Agriculture (Global NEFA)が設立された。

世界学生サミットは今年で12回目を迎え、本学最初の姉妹校ミシガン州立大学(MSU)と共同開催することになった。2012年10月4日~5日にミシガン州立大学キャンパス(East Lansing市)で開催され、本学のみならずMSU姉妹校を含む世界35大学からの参加者が予定されている。今年のサブテーマは「学生の行動:食・農・環境分野でのエネルギー問題への対応」であり、第11回サミットで参加学生が自ら設定した課題である。人類の持続的発展を推進するために、エネルギー問題に焦点を絞り、各国各大学で取組まれている学生活動の背景、方法、社会経済含意、制約などを協議し、今後の学生活動の指針を得ることを狙っている。本学姉妹校を中心に組織された世界学生フォーラムのメンバーは2012年世界学生サミットへ向けて、この年次テーマに勉学の努力を傾注することを期待する。

2012年世界学生サミットは次のセッションから成る。

全体会議: 開会式、基調講演
分科会A: 農業分野でのエネルギー問題
分科会B: 食料、環境分野でのエネルギー問題
全体会議: 分科会報告、総合討論、閉会式


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