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ニュースリリース

1月16日(月)「食材の寺小屋」特別企画セミナー『オリンピック・パラリンピックと有機農産物』 開催

2017年1月14日

教育・学術



「食材の寺小屋」特別企画セミナー
『オリンピック・パラリンピックと有機農産物』

オリンピック・パラリンピックと有機農産物って、何が関係あるの?と疑問を持たれる方も多いかもしれません。今のところは、メダルの数とか会場の変更などが関心事ですが、実はこれから両大会と「食」の問題が大事なテーマになってきます。
前々回のロンドン大会から、選手村などで提供される食材の調達基準が設けられました。ポイントが二つあります。一つは国産であること、もう一つはオーガニック、つまり有機農産物であることです。オリンピック・パラリンピックにやって来る世界中の選手たちや関係者、そして観客に安全・安心な食事を食べてもらうというのがIOC(国際オリンピック委員会)の考え方なのですね。
2020年の東京大会も同様の調達基準になるはずです。
ところで、日本では有機農産物の生産は極めて少ないのです。大会期間中に提供できる有機の食材がどのくらいあるか心もとないのが現状です。
「良い食材を伝える会」はかねてから、安全・安心な国産の農産物を次の世代に伝えることを願って活動してきました。オリンピック・パラリンピックを機会に、有機農産物が普及していくことは私たちの会の趣旨にも添うものだと考えます。大会が終わった後までもこの精神は受け継がれていくべきだと思います。
まず手始めに勉強会に参加して下さい。お友達をお誘い下さい。会場は変わりますが寺小屋の雰囲気は同じです。ご参加をお待ちしています。

「食材の寺小屋」塾長 中村靖彦




◆日時:平成29年1月16日(月)午後1時30分~3時40分(予定)

◆会場:服部学園階段教室 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-25-4

◆テーマ:『オリンピック・パラリンピックと有機農産物』
第一部「オリパラでの食提供に関する取り組み全般について」
勝野美江さん(内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局参事官)
第二部「オーガニックで食材を育てる・調理する」
山本麗子さん(料理研究家)
第三部「私もこの活動を支援します!」
服部幸應さん(服部栄養学園理事長)

◆主催:NPO法人良い食材を伝える会



◆共催:東京農業大学総合研究所研究会 食育研究部会

◆参加費:会員500円、一般1,000円

◆お申込み:NPO法人良い食材を伝える会事務局まで
電話:03-3423-6080
FAX:03-3423-6085
e-mail:

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