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ニュースリリース

地域産業経営学科(オホーツクキャンパス) 開設記念キックオフイベントが開催されました!

2012年3月2日

教育・学術



平成24年4月に開設する本学地域産業経営学科のキックオフイベントが、都内千代田区永田町の憲政記念館で2月29日に開催されました。当日の都内は大雪で交通機関も乱れましたが、「地域の復権と新たな大学の役割を問う?3.11以降の地域振興と地域産業経営の課題?」と題しての、基調講演やパネルディスカッションに参加者は熱心に耳を傾けていました。

基調講演の前段として清成忠男地域活性学会会長(法政大学元総長)からは「10年以上にわたるデフレで地域の疲弊は凄まじい。内発的に地域振興に取り組める人材の育成を考えると実にタイムリーな地域産業学科の開設。斬新な学科であり期待したい」とのエールが送られました。
続いて元朝日新聞解説委員で本学の客員教授でもある高成田享氏の、宮城県などを中心とした震災復興と地域ビジネスの情況や再生の課題などについて基調講演が行われました。
イベントの最後のパネルディスカッションでは「地域再生で日本の元気を取りもどす」と題して川辺亮?農都共生総合研究所取締役、高橋菜穂子山形ガールズ農場代表、木村俊昭地域活性学会理事、長澤真史産業経営学科長がそれぞれの立場から体験や実務を踏まえての熱い想いが語られました。質疑応答では地域産業を下支えしながら地域に育てられているオホーツクキャンパスの学生の特異なありように対する驚きの質問等が発せられていました。
最後にコーディネーターを務めた黒瀧秀久産業経営学科教授から「地域産業経営学科では初代学長の『人物を畑に還す』の言葉通り全国各地から集まる学生達と一緒になり教育研究を通じて地域復興を担える人材を各地域に還していきたい」とのコメントがありました。








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