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国際交流・留学

インドネシアの交通事情

太田 知佳 さん

留学先:インドネシア ボゴール大学(海外短期留学)

農学部 バイオセラピー学科 2年(2014年時点)

インドネシアでは、バイクはオーソドックスな移動手段のひとつ

私はインドネシアへ2週間、何ヵ所か環境の異なる地域へ行き、様々な体験をしてきました。

その地域は主に大学、小さな島、森林です。一貫して興味深いと思ったことはインドネシアでの「交通手段」についてでした。

ボゴール大学は私たちが初めに到着した場所です。自然が豊かで緑に囲まれたキャンパス内は、インドネシアの移動手段のひとつとして大変オーソドックスなバイクが行き交います。

キャンパスから徒歩で繁華街へ行くことができました。人が多くコンビニに行けば友達に会えるといった感じでとても賑わっていて、よそから来た私にはお祭りに来ているような楽しい気分になりました。

飲食を扱う屋台、服や靴を売るお店など本当に様々なものを売っているのですが、中でもおもしろかったのは雑貨屋です。一見日本で見る雑貨屋と似ていますが、キャラクターもののぬいぐるみやおもちゃが似ているようで似ていないんです。海外で日本のキャラクターを模したものがニュースになったのは記憶に新しいことと思いますが、それと同じで形はどうであれ日本のキャラクターは愛されているんだなぁと思います。

続いてPulau pari(パリ島)です。ボゴールから船に乗り1時間、着いたのは手前に薄いエメラルド色、奥に深い青の海が広がる小さな島でした。

ここではサンゴや熱帯魚など海に関する講義を行いました。島での生活は海に行ったり部屋で休んだりと比較的自由に過ごしていました。

ゲストハウスを出て島を歩いてみるとマンゴーやバナナなどが日本で有名ですが生育が難しいトロピカルフルーツがそこかしこにありました。

ここで現地の人が育てたフルーツや作ったお菓子をわけてもらいましたが我々のような見ず知らずの人にもわけているところを見ると、ここの人たちの懐の深さ、人柄のよさを感じました。

そして肝心な海です。海というには若干浅かったような気もしますが、透明度が高く足元が透き通って見えるほどでした。私はそんな海を今までに目にしたことがありません。砂浜の砂は白くてサラサラ、海から出てタオルで体を拭いても磯臭くないんです。

3つ目はGunung walat(GWUF)です。ここでの生活は大学よりも島よりも長く、一番濃密な時間を過ごしました。森林に囲まれていて利便性も低いので大学での生活とは程遠く、汗をかくほど暑くないので島での気候とも程遠い、どちらかというと日本と似た環境の場所です。

ここではGWUFの森林やその管理、インドネシアの生物多様性及び生態系、薬用植物などについての講義をしました。また、ここでは爬虫両生類の調査、バードウォッチング、洞窟探検などの実習も行いました。

私がこの2週間で思い出に残ったもののひとつは、洞窟探検です。テレビを見ていつかは行ってみたいと思うくらいには洞窟に興味をもっていました。実際は思っていたよりも狭く、奥に進むにつれてだんだん酸素も薄く、光量も少なくなっていきました。テレビで見たときと違ったのは、意外と汚れるということです。多少濡れるのは覚悟の上でしたが、それも気になっていたのは最初のうちだけで途中から汚れを気にしなくなっていました。外に出て日の光を浴びると、探検を楽しめたと実感できました。洞窟に行ってみたいという念願も叶い、嬉しかったです。

インドネシアは街・海・山など様々な場所がありますが、その場所によって使われる乗り物も変わってくるのがおもしろいです。街や学校内はバイクが多かったり、小さい島ではレンタルできる自転車があったり、足場の悪い山道では自動車、バイクのほかにマウンテンバイクが走っていたりと本当に様々です。

ただこの国で共通していえる交通手段はやはりバイクです。乗用車よりも普及しているんじゃないかというくらい、もはや欠かせない存在といってもいいのではないかと思います。

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