東京農業大学

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持続可能な循環型社会の再構築を担う人材を育成

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〔2018〕地域創成フィールド実習(二)②

2019年2月22日

大和市泉の森の植生調査

2018年4月11日(水)~7月18日(水)】

前回に引き続き学科の必修科目『地域創成フィールド実習(二)』の「植生」の回の演習内容をご紹介します。

里山の雑木林の木本と草本の植生調査を行うため、大和市泉の森にて演習を実施しました。前回、河川敷で習得した植生調査法を林内でも行います。河川敷とは植物の階層構造が全く異なり、今回は高木層や亜高木層、低木層が加わり、草本が大半であった河川敷の環境とそのスケール感の違いに学生も驚きを隠せません。

 また、植生調査のみではなく、里山の雑木林の管理手法の中で、特に重要なコナラやクヌギの「萌芽更新*」についても学びました。全国的に近年の里山では樹齢を経た木々が多くなっており、萌芽更新がし難くなってしまっているとのこと。下の写真は、萌芽更新に成功したものとできなかったクヌギです。


IMGP0305.JPG

萌芽更新に成功したクヌギ

IMGP0304.JPG

萌芽更新ができなかったクヌギ

萌芽更新ができないと「ただの切り株」となる・・・人の手が入らないと維持できない自然もあり、そうした環境ではどのような「植生」となっているのか?

植生調査票を作成しながら、パズルのピースを当てはめていくような地道な作業を繰り返して、当学科の学生達は自然再生技術の基礎を一つ一つ身につけて行くのです。

*萌芽更新:樹木の伐採後に切株等から萌芽させ、樹林を若返らせる手法。実生による更新よりも初期生長が早い等のメリットがある。

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