オープンキャンパス特別ページ
タイムテーブル
学科長あいさつ
橋本 貴美子
教授・分子生命化学科学科長
分子生命化学科は,農大で化学を中心に学べる唯一の学科です。
伝統的な有機化学をベースとした生命・生態系の学び,新しい化学の方法論や新しい物質をデザインし生み出す挑戦的なカリキュラムをご紹介します。展示や学科研究室見学ツアーを通じて「生命化学の世界」をご体験ください。
また,進学相談会も随時開催しておりますので,進学についてご相談があればお気軽にお声がけください。
体感企画
231教室
10:00〜16:00(常設)
本学科オリジナル周期表下敷きをプレゼント!
研究室ツアー
231教室集合
10:10,10:30,10:50,13:00,13:20,13:40,14:00(約20分)
模擬講義
233教室
12:00,14:30(約30分)
8月5日
土
キラリティーと生命現象
若森 晋之介 助教
8月6日
日
植物バイオマスから作る、人と環境にやさしいバイオポリマー
石井 大輔 教授
学科Q&A
よくあるご質問をまとめました。
分子生命化学科とは? |
基礎的な化学を学び,生命の謎を化学で解明する学科です。 農大と言えば農学を中心とした生物系や農業経済・経営などの学部・学科をイメージされている方が多いかと思いますが,分子生命化学科は化学を学ぶことコアとして,化学的視点から生命現象・生態系へアプローチするコンセプトのもと,2017年に設立されました。 |
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応用生物科学部・農芸化学科との違いは? |
分子生命化学科は,理学部の様相を取り入れ,基礎科学に着目しています。化学を中心に,化学の視点から生命現象を明らかにすることを目指しています。 一方で,農芸化学科は,土壌から植物生産・環境・健康までを横断的に学ぶ学科で,農学的視点が高く,より生活に密着した応用科学を学ぶ学科です。 |
他大学・化学科との違いは? |
他大学の化学科と同等な基礎的な化学知識の習得に加えて,化学をコアとして生物系についても学ぶ点が分子生命化学科の特色です。 本学科入学後に学ぶカリキュラムにおける,精密化学系や有機化学系,無機・分析化学系は他大学の科目数とほぼ同等です。 一方で大きく異なる点は,生物や生命現象へ応用展開を図る学術領域として,医薬品や農薬などについて学ぶことができる天然物化学系科目と,遺伝子やタンパク質あるいはバイオプラスチックといった生体高分子について学ぶことができる高分子化学系科目を豊富に取り揃えていることです。 また,農大で学ぶことから,「農場実習」や「農業と化学」といった科目も配当され,危険物取扱法なども特色のある科目です。 |
研究環境は? |
最新の施設・高額な装置を学生が自由に使える恵まれた環境です。 研究棟であるサイエンスポートは,2019年に竣工された東京23区内最大級の教育研究施設です。各研究室は最適なプランを作り上げるために,綿密な打ち合わせを繰り返し設計されました。 |
卒業後の進路は? |
分子生命化学科では約半数の学生が大学院に進学します。 将来研究職に就きたいと考える学生が多く,化学を専門とする研究職では,大学院を修了していることが社会的に求められています。そのため分子生命化学科では,大学4年間+大学院修士課程2年間を想定した、計6年間で最も効果が発揮されるカリキュラム構成となっております。 なお大学院への進学率は39%で,農大において最も進学率の高い学科の一つです。本学の大学院へ進学した場合,東京農業大学大学院奨学生の第1種と第2種が適用となります。 |