東京農業大学

メニュー

生命をつなぐ、「遺伝子」って何だろう。

植物のゲノムを理解し、新たな作物育成へ

当研究室では、明らかにされた作物のゲノム配列から、着目した植物の形質に関与する遺伝子の機能解明に取り組んでいます。明らかにされた遺伝子機能を基に、どの遺伝子をどう変えれば有用形質を付与した作物ができるのかデザインし、ゲノム情報を基にした新たな作物の育成を目指しています。

イネ科植物の成育特性と細胞壁形成

 イネは短期間の間に、節間(茎)を伸長させて出穂した後、重量のある穂を支えるための節間を形成する必要があります。節間伸長の際には伸展性のある細胞壁が、穂を支えるためには強固かつ柔軟な細胞壁が必要となります。このように、イネ科植物ではダイナミックな細胞壁形成の変化がおきています。また、イネ科植物は双子葉植物とは異なるタイプの細胞壁を持っており、イネ科植物に特有な成分も含まれています。当研究室では、イネ科植物の細胞壁形成がどのように制御されているのか、また、その制御が植物の生育や特性にどのように影響するのかを解析しています。

研究テーマ

教員プロフィール

担当講義

主な研究設備

最近の出来事

ページの先頭へ

受験生の方